おりづるタワーの見どころ完全ガイド!展望台やアクセスを徹底解説

コラム

1. おりづるタワーとは?:平和への願いと復興のシンボル

おりづるタワーは、もともと「広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)」のすぐ近くにあったオフィスビルを、全面リノベーションして誕生した複合商業施設です。

建物のコンセプトは「復興と未来への希望」。原爆の惨禍から見事な復興を遂げた広島の「今」の街並みを一望し、未来への平和の願いを世界へ発信する拠点となっています。単なる展望台ではなく、広島の歴史や文化、そして平和への想いが建築の随所に散りばめられているのが最大の特徴です。

2. 圧倒的な開放感!屋上展望台「ひろしまの丘」

おりづるタワー最大のハイライトは、最上階(13階)にある屋上展望台「ひろしまの丘」です。

周囲をウッドデッキで囲まれた開放的空間

一般的なガラス張りの展望台とは異なり、この「ひろしまの丘」は周囲がメッシュ(網)状のスクリーンで覆われているため、心地よい風がそのまま吹き抜ける、圧倒的な開放感を味わえます。床や天井には広島県産のヒノキやスギが贅沢に使われており、一歩足を踏み入れると爽やかな木の香りに包まれます。

展望台から望む「特別な景色」

ここからは、眼下に広がる平和記念公園や原爆ドーム、天気が良ければ宮島の弥山(みせん)までを360度見渡すことができます。 特に、原爆ドームを「上から見下ろす」という視点は非常に貴重です。復興を遂げた緑豊かな広島の街並みを眺めていると、平和の尊さがじんわりと胸に染み渡ります。テラスにはカフェも併設されているため、オリジナルドリンクを片手にのんびりと贅沢な時間を過ごすのがおすすめです。

3. 参加型アートで平和を紡ぐ「おりづるの壁」

12階の「おりづる広場」では、タワーの名前の由来にもなっている特別な体験ができます。それが、施設のシンボルでもある「おりづるの壁」です。

世界中からの願いが集まる巨大なガラス壁

これは、建物の外壁部分が巨大なガラス張りの吹き抜け空間(プール)のようになっており、そこへ自分で折った折り鶴を投入するアクティビティです。 専用の折り紙で平和への祈りを込めて鶴を折り、ガラスの隙間からそっと落とすと、ひらひらと舞いながら1階まで落ちていきます。世界中から訪れた人々の折り鶴がどんどん積み重なっていくことで、ひとつの巨大なアート作品(壁)が完成していく仕組みです。旅の思い出として、ぜひ参加してほしい体験です。

4. 下り道もエンターテインメント!「散歩坂(さんぽざ)」

展望台からの帰り道にも、おりづるタワーならではのユニークな仕掛けがあります。1階から13階までを繋ぐスロープ構造の回廊「散歩坂」です。

遊び心あふれる「くるくるスライダー」

ただ歩いて下りるだけでなく、なんとスロープの横にはらせん状の「すべり台(くるくるスライダー)」が設置されています。専用のマットに乗り、ビルの中を滑り降りる体験はスリル満点で、大人も子どもも思わず笑顔になってしまいます。

広島の歩みを描いたウォールアート

スロープの壁面には、広島にゆかりのある著名なアーティストたちが描いた、戦後から現在、そして未来への復興を描いたダイナミックな絵画が並んでいます。アートを鑑賞しながら、ゆっくりと風を感じて歩き下りるのも素敵な時間の過ごし方です。

5. 地元の銘品が集まる「物産館」と「カフェ」

1階のグラウンドフロアには、広島の魅力を食や お土産 で満喫できるスポットが充実しています。

  • 人と樹(カフェ): 広島の地産地消にこだわったスイーツやドリンク、軽食が楽しめます。散策の合間の休憩にぴったりです。

  • SOUVENIR SELECT「人と樹」: 広島県内から厳選された約1,000点以上の名産品がズラリと並びます。定番のもみじ饅頭はもちろん、お洒落な「広島レモン」を使ったお菓子、伝統工芸品の熊野筆など、こだわりのお土産が必ず見つかるショップです。

まとめ おりづるタワーは、広島の過去の歴史をリスペクトしつつ、現代の美しい街並みと未来への希望をポジティブに体感できる素晴らしい場所です。平和記念公園を訪れた際は、ぜひ少し足を延ばして、このタワーから「今の広島の輝き」を感じてみてください。

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