Biopsyの略で、日本語では「生検(せいけん)」と言います。
病気が疑われる部位から組織の一部を採取し、顕微鏡などで詳しく調べる検査のことです。血液検査や画像検査(CTやMRI)だけでは分からない「病気の正体」を確定させるために行われます。
1. なぜ行うのか?(目的)
画像検査で「影」が見つかったとしても、それが何であるかを断定することはできません。バイオプシーを行うことで、以下のことが分かります。
- 良性か悪性(がん)かの判断: その細胞が「がん」なのか、それとも心配のない「デキモノ」なのかを白黒はっきりさせます。
- 病気の進行度の把握: 細胞の状態を見て、どの程度進行しているのか、タチの悪い細胞ではないかを調べます。
- 治療方針の決定: がんの場合、その細胞のタイプに合った薬(抗がん剤など)を選ぶための重要な情報になります。
2. 主な方法
調べる部位によって、採取の方法が異なります。
- 針生検(はりせいけん): 細い針を刺して組織を吸い取ります(乳房、甲状腺、肝臓など)。
- 内視鏡生検: 胃カメラや大腸カメラの際、先端の器具で粘膜を少しつまみ取ります。
- 切開生検: 皮膚などを少し切って、組織を切り取ります。
3. 検査後の流れ
採取された組織は、「病理医」という専門の医師が顕微鏡で観察し、診断を下します。結果が出るまでには、通常数日から1、2週間ほどかかります。
患者さんへのアドバイス
もしブログ記事で書かれるのであれば、読者が抱く「痛み」や「不安」に触れてあげると良いですよ。
- 「局所麻酔をするので、強い痛みは抑えられますよ」
- 「この検査をすることで、自分に一番合った治療法が見つかる大切な一歩ですよ」
このように伝えてあげると、検査を控えて不安な方の心を軽くしてあげられるはずです。


