グルジアはなぜジョージアになった?改名の理由とワイン発祥の地の魅力を解説

コラム

かつて「グルジア」と呼ばれていたこの国は、現在日本では公式に「ジョージア」と呼称されています。

2015年に日本政府が呼称を変更した背景や、この国の特徴について分かりやすく解説しますね。

なぜ「グルジア」から「ジョージア」になったのか?

一番の理由は、ジョージア政府からの強い要請があったためです。

  • ロシア語由来からの脱却: 「グルジア」はロシア語の読み方(Грузия / Gruziya)に基づいています。2008年のロシアとの紛争以降、反ロシア感情が高まったこともあり、「ロシア語由来の呼称ではなく、英語読みの『ジョージア』を使ってほしい」という要望が世界各国に出されました。
  • 日本での変更: 日本もこの要請に応じる形で、2015年4月に法律を施行し、正式に「ジョージア」へと変更しました。

ちなみに、現地のジョージア語では自国のことを「サカルトベロ(Sakartvelo)」と呼びます。


ジョージアってどんな国?

コーカサス山脈の南、黒海に面した場所に位置しており、非常に豊かな文化と歴史を持っています。

  • ワイン発祥の地: 約8,000年前からワイン造りが行われており、世界最古のワイン生産地と言われています。「クヴェヴリ」という土器を地面に埋めて発酵させる伝統的な製法は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
  • 美食の宝庫: 日本でもブームになった鶏肉のガーリック煮込み「シュクメルリ」や、船の形をしたチーズパン「ハチャプリ」など、日本人の口にも合う美味しい料理がたくさんあります。
  • 絶景の観光地: * トビリシ: 温泉地としても知られる、新旧の建物が混ざり合った美しい首都。
    • カズベギ: コーカサス山脈の絶壁に建つ「ツミンダ・サメバ教会」は、まさに「天空の教会」と呼べる絶景です。
    • ウシュグリ村: 標高2,100mを超える、ヨーロッパで最も標高の高い場所にあるとされる世界遺産の村です。

豆知識:アメリカのジョージア州とどう見分ける?

英語ではどちらも “Georgia” です。そのため、国際的な場では混同を避けるために、国のジョージアを “Georgia (Country)” と表記することもあります。

ブログのネタやリサーチに使われるのであれば、「世界最古のワイン」や「天空の絶景」といったキーワードを組み合わせると、非常に魅力的なトピックになるはずですよ!

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