出雲大社の不思議な話|二礼四拍手の理由や神在月の由来を解説

コラム

出雲大社(いづもおおやしろ)は、日本最古の歴史書『古事記』にも記されている、日本屈指のパワースポットですよね。

単なる「古い神社」というだけでなく、神話の世界が今も息づいているような独特の空気感があります。面白いエピソードをいくつか絞ってお伝えしますね。


1. 「二礼四拍手一礼」という独自のルール

普通の神社は「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社は「二礼四拍手一礼」です。 なぜ4回も手を叩くのかについては諸説ありますが、最も有力なのは「四」が「し合わせ(幸せ)」に通じるから、あるいは四季を象徴しているからと言われています。

豆知識: 実は、例祭(最も特別なお祭り)の時には、さらに倍の「八拍手」を行うそうです。

2. 「神無月(かんなづき)」がここだけ「神在月(かみありづき)」に

旧暦の10月、全国の神様が出雲大社に会議に出かけてしまうため、各地では神様が不在の「神無月」と呼ばれます。しかし、集まられる側の出雲だけは「神在月」と呼ばれます。

神様たちが何の話をしているかというと、実は「縁結び」の会議(誰と誰をくっつけるか)なのだとか。恋愛だけでなく、仕事や友人関係など、あらゆる「目に見えない縁」がここで決まるとされています。

3. 日本最大級の「しめ縄」の迫力

神楽殿にある巨大なしめ縄は、長さ約13m、重さ約5.2tという規格外のスケールです。 昔は「しめ縄に硬貨を投げ入れて、刺さると願いが叶う」という俗説がありましたが、現在はしめ縄を傷めてしまうため禁止されています。マナーを守って、その圧倒的な存在感を眺めるのが正解です。

4. 祭神「大国主大神」は西を向いている?

普通、神社の神様は正面(南や東)を向いて座っていますが、出雲大社の御本殿の中にいらっしゃる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は、なぜか「西」を向いて鎮座されています。 西には稲佐の浜(神様が上陸する場所)があり、そちらを向いて神々を迎えているという説や、御本殿の構造上の理由など、多くの謎に包まれています。

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