誕生日の由来はいつから?エジプトから日本での普及まで歴史を徹底解説

クリスマス

1. 始まりは「古代エジプト」

世界で最初に誕生日が記録されたのは、紀元前3000年ごろの古代エジプトだと言われています。 ただし、現代とは少し違って、お祝いされるのは**「王(ファラオ)」**だけでした。

  • どんなお祝い?:ファラオが即位した日は「神として新しく生まれた日」と考えられ、盛大に祝われました。つまり、肉体的な誕生日というよりは、**「権力の誕生」**を祝う行事だったんです。

2. 「ケーキとロウソク」のルーツは古代ギリシャ

誕生日に欠かせないケーキとロウソクの習慣は、古代ギリシャから始まりました。

  • 月の女神アルテミスへの捧げもの:ギリシャ人は、アルテミスの誕生を祝うために、月の形を模した円形のケーキ(パンのようなもの)を作りました。
  • なぜロウソク?:ケーキの上にロウソクを立てて火を灯したのは、**「月の輝き」**を表現するためです。また、ロウソクの煙が願いを天まで届けてくれると信じられていました。

3. 一般市民に広まったのは「ドイツ」

長い間、誕生日は特権階級や神様のためのものでしたが、15世紀ごろのドイツで**「キンダーフェスト(子供のお祭り)」**という習慣が生まれ、これが現代のスタイルの原型になりました。

  • 悪霊から守るため:当時は、誕生日は悪霊に狙われやすい日だと考えられていました。そのため、家族や友人が集まって賑やかに過ごすことで、悪霊を追い払おうとしたのがパーティーの始まりです。

4. 日本で一般的になったのは「昭和」から

実は、日本で個人の誕生日を祝うようになったのはかなり最近のことです。

  • 昔は「数え年」だった:戦前までの日本は、お正月が来たら全員が一斉に1歳年を取る「数え年」が主流でした。そのため、個人の誕生日を祝う習慣はほとんどありませんでした。
  • 1950年ごろから普及:昭和25年(1950年)に「年齢のとなえ方に関する法律」が施行され、満年齢で数えることが推奨されるようになってから、ようやく今のような誕生日のお祝いが一般的になりました。

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