広島はバウムクーヘン発祥の地!似島の100年史と今食べるべき名店3選

料理

教えますね!広島とバウムクーヘンの意外なほど深い関係と、その歴史を肌で感じられる名店をご紹介します。

実は、日本で初めてバウムクーヘンが焼かれたのは、広島湾に浮かぶ**似島(にのしま)**なんです。


1. 似島から始まった「ドイツの味」100年の歩み

1919年(大正8年)、第一次世界大戦の捕虜として似島の検疫所に収容されていたドイツ人、カール・ユーハイム氏。彼が広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開催された展示即売会で、日本で初めてバウムクーヘンを焼き上げました。

当時の日本人にとって、樫の木の棒に生地を塗り重ねて焼くこのお菓子は、見たこともない魔法のようなスイーツだったに違いありません。この出来事が、日本におけるバウムクーヘン文化の第一歩となりました。


2. 広島で絶対に外せないバウムクーヘンの名店

歴史の息吹を感じる老舗から、進化した新しい味まで、今チェックしておきたい広島のお店を厳選しました。

カール・ユーハイム(広島三越店など)

日本バウムクーヘンの父、カール・ユーハイム氏の名を冠したブランドです。広島三越には、当時の味を現代に伝えるショップがあり、伝統的な「扇形」のカットは今も変わらぬ人気です。

櫟(くぬぎ)

広島を代表するバウムクーヘン専門店といえば「櫟」です。

  • 特徴: 広島県産の卵や米粉など、地元の素材にこだわった逸品。
  • おすすめ: 外はサクッ、中はしっとりとした「太陽のバウム」は、一度食べたら忘れられない食感です。

西洋菓子 無花果(いちじく)

広島市佐伯区にある人気店です。

  • 特徴: 厳選された素材を使い、職人が一本一本丁寧に焼き上げています。
  • おすすめ: 「廣島バウム」は、その名の通り広島土産としても重宝される、上品な甘みが特徴の看板商品です。

3. 歴史を楽しむなら「似島」へのプチ旅行も

似島には、バウムクーヘン伝来の地を記念した石碑や、バウムクーヘン作りを体験できる施設(似島臨海少年自然の家など)があります。

広島港からフェリーで約20分。瀬戸内海の穏やかな景色を眺めながら、「100年前にここで物語が始まったんだな」と思いを馳せる休日は、とても贅沢な時間になりますよ。

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