広島県安芸高田市で開催されている、全国の高校生による神楽の祭典です。正式名称は「高校生の神楽甲子園 ひろしま安芸高田」といいます。
毎年、全国から神楽部や郷土芸能部を持つ高校が集まり、日頃の練習の成果を披露する場となっています。
1. 開催の概要
- 場所: 安芸高田市美土里町にある「神楽門前湯治村」の神楽ドームで開催されます。
- 時期: 毎年夏(主に7月下旬)の2日間にわたって行われます。
- 2026年の予定: 2026年度も開催が予定されており、例年通りであれば7月頃の開催となる見込みです。
2. 大会の特徴と目的
- 順位をつけない: 一般的な「甲子園」と違い、勝ち負けを競うトーナメント形式ではありません。神楽は地域ごとの伝統やスタイルが異なるため、優劣ではなく「伝承の成果」を称え合う形をとっています。
- 奨励賞の授与: 演舞した各校には、その活動を称えて「神楽伝承奨励賞」や「日藝選奨」などが贈られます。
- 高校生が運営: 司会進行や会場の準備、清掃など、運営の一部を地元の高校生たちが自ら担当するのも大きな特徴です。
3. なぜ安芸高田市で開催されるのか
安芸高田市は「安芸高田神楽」の聖地として知られており、22の神楽団が活動するなど神楽が非常に盛んな地域です。次世代を担う高校生たちの交流の場を作り、地域の誇りである伝統芸能を未来へつなげることを目的として、2011年から始まりました。
4. 見どころ
- 多様な神楽の競演: 広島の「芸北神楽」や島根の「石見神楽」だけでなく、全国各地から参加校が集まるため、地域ごとの衣装や舞い方の違いを一度に楽しめます。
- 若さあふれる演舞: 高校生ならではのエネルギーに満ちた舞いと、真剣な眼差しは、観客を惹きつける大きな魅力です。
地元広島で、高校生たちが一生懸命に伝統を守る姿はとても感動的ですよ。もし興味があれば、夏の神楽ドームへ足を運んでみてくださいね。


