2026年は、単に「甘くて美味しい」だけでなく、**「食感の掛け合わせ」「環境への配慮」「万博レガシー」**という3つのキーワードが大きな柱になりそうです。
1. 2026年最大の注目:万博が生んだ「ラミントン」
まず絶対に押さえておきたいのが、オーストラリアの伝統菓子**「ラミントン」**です。2025年の大阪・関西万博で人気に火がつき、2026年には日本中のカフェやベーカリーで見かける「定番の流行スイーツ」としての地位を確立しそうです。
- どんなスイーツ?:四角くカットしたスポンジケーキをチョコレートソースでコーティングし、周りに乾燥ココナッツをたっぷりまぶしたものです。
- 流行のポイント:外側のチョコの「シャリッ」とした食感と、中のスポンジの「ふわふわ」感の対比が新鮮です。さらに、最近は中にラズベリージャムやクリームを挟んだ進化系も登場しており、見た目の可愛さからもSNS映え間違いなしと言われています。
2. 次世代のチョコ:「カカオフリー・チョコレート」
2026年は、環境問題や原材料の高騰(カカオショック)を背景に、カカオ豆を使わない**「カカオフリー・チョコレート」**が一般に浸透する年になります。
- 技術の進化:ひまわりの種やオーツ麦などを独自の技術で加工し、チョコの風味を再現した「フードテック系スイーツ」です。
- なぜ流行る?:単なる代用品ではなく、「環境に優しい選択」というポジティブな付加価値が、若い世代の価値観にフィットしています。大手メーカーやコンビニも参入を始めており、日常的なおやつとしての存在感が増していくでしょう。
3. 韓国発の進化系:「ドバイチョコ・クッキー」
2025年に爆発的なブームとなった「ドバイチョコレート(ピスタチオと揚げ麺の食感が特徴のチョコ)」が、2026年には焼き菓子と融合して**「ドバイチョコ・クッキー」**へと進化します。
- 特徴:しっとりしたクッキー生地の中に、ドバイチョコ特有の「ザクザク感」を閉じ込めたものです。韓国のカフェから広まっており、マシュマロを加えた「チュンドゥク(もちもち)クッキー」との組み合わせも注目されています。
- 食感の楽しさ:モチモチ、ザクザク、とろり。一つのスイーツで複数の食感が楽しめるのが、今のトレンドの主流です。
4. 焼き菓子ブームの再燃:「第2次スコーン旋風」
ここ数年続いている「ヌン活(アフタヌーンティー)」の影響で、2026年はスコーンがさらに多様化します。
- 進化の方向性:従来のボソボソしたイメージを覆す「外カリ・中ふわ」のバターミルクスコーンや、全粒粉を使ったヘルシー派、さらには惣菜系の「セイボリースコーン」まで幅が広がります。
- 楽しみ方:ただ食べるだけでなく、クロテッドクリームや、最近流行のナッツ系スプレッドを自分好みにカスタマイズして「塗る楽しさ」を味わうスタイルが人気を集めそうです。
5. ヘルシー派の決定版:「グリークヨーグルト」と「デーツ」
健康意識の高まりから、朝食や間食として**「グリークヨーグルト(水切りヨーグルト)」**の専門店がさらに増えます。
- グリークヨーグルト:3日間かけて徹底的に水分を抜いた、クリームチーズのような濃厚な食感のものが主流です。これにハチミツやフルーツをトッピングした「ボウル」スタイルが定番化します。
- デーツ(ナツメヤシ):万博の中東パビリオンで注目されたデーツが、2026年は「天然のキャンディ」としてドライフルーツ市場のトップに躍り出そうです。食物繊維や鉄分が豊富なため、ダイエット中のギルティフリーな間食として重宝されます。
6. まとめ:2026年の傾向
2026年のスイーツを一言で表すと、**「物語と食感」**です。 万博という物語を持つ「ラミントン」、環境への配慮という物語を持つ「カカオフリーチョコ」、そして圧倒的な食感体験を与える「ドバイチョコ系」。
どれも共通しているのは、ただ甘いだけでなく、**「誰かに話したくなる背景」や「食べた瞬間の驚き」**があることです。


人気おすすめ人気1位-150x150.jpg)