ホンダ初代シティは、1981年に発売されたコンパクトカーであり、その斬新なデザインとコンセプトで、当時の自動車市場に大きな衝撃を与えました。
初代シティのコンセプト
初代シティは、「トールボーイ」と呼ばれる高めの車高と、コンパクトなボディを組み合わせたデザインが特徴です。これは、限られたスペースを最大限に活用し、広い室内空間と高い実用性を実現するためのものでした。
初代シティの外装
- トールボーイデザイン:
- 初代シティの最大の特徴は、その独特なプロポーションです。全高を高くすることで、コンパクトカーながら広い室内空間を確保しました。
- 特徴的なフロントマスク:
- 丸型のヘッドライトと、シンプルなグリルが特徴的なフロントマスクは、愛嬌のある表情を作り出しています。
- 豊富なバリエーション:
- 標準モデルに加え、ターボモデルやカブリオレなど、多彩なバリエーションが用意されました。
初代シティの内装
- 広い室内空間:
- トールボーイデザインにより、コンパクトカーとは思えないほど広い室内空間を実現しました。
- 個性的なインパネ:
- デジタルメーターや、回転式のエアコン吹き出し口など、個性的なデザインのインパネが特徴です。
- 多彩なシートアレンジ:
- 後部座席を倒すことで、広い荷室空間を確保できるなど、多彩なシートアレンジが可能です。
初代シティのメカニズム
- エンジン:
- 1.2L直列4気筒エンジンを搭載。ターボモデルでは、ターボチャージャーが追加され、パワフルな走行性能を発揮しました。
- サスペンション:
- 前輪マクファーソンストラット式、後輪トレーリングアーム式のサスペンションを採用。これにより、優れた乗り心地と操縦安定性を実現しました。
初代シティの評価
初代シティは、その斬新なデザインとコンセプトで、当時の自動車市場に大きな影響を与えました。特に、若者を中心に人気を集め、ホンダのコンパクトカーのイメージを確立しました。
初代シティの派生モデル
- シティターボ:
- 1982年に登場したターボモデル。最高出力100PSを発揮し、スポーティな走行性能が人気でした。
- シティカブリオレ:
- 1984年に登場したオープンモデル。開放的なドライブが楽しめる、個性的なモデルでした。
初代シティは、その後のホンダのコンパクトカー開発に大きな影響を与えた、歴史的な名車と言えるでしょう。