将棋のトーナメント大会は、数多くの種類が存在します。以下に代表的なものを紹介します。
NHK杯テレビ将棋トーナメント
- 概要:NHKが主催する伝統的な将棋棋戦。
- 特徴:全棋士が参加できる唯一のトーナメント戦。
- 放送:NHK Eテレで毎週日曜日に放送。
竜王戦
- 概要:読売新聞社が主催する将棋棋戦。
- 特徴:優勝賞金が将棋界最高額。
- 形式:各組のランキング戦を勝ち抜いた棋士と、シード棋士による決勝トーナメント。
名人戦
- 概要:毎日新聞社が主催する将棋棋戦。
- 特徴:将棋界最高位のタイトルを決定する棋戦。
- 形式:予選を勝ち抜いた棋士と、前期名人による七番勝負。
王位戦
- 概要:中日新聞社・神戸新聞社などが主催する将棋棋戦。
- 特徴:七番勝負制で、先に4勝した棋士が王位を獲得。
- 形式:挑戦者決定リーグを勝ち抜いた棋士と、前期王位による七番勝負。
王座戦
- 概要:日本経済新聞社が主催する将棋棋戦。
- 特徴:挑戦者決定トーナメントを勝ち抜いた棋士と、前期王座による五番勝負。
- 形式:五番勝負制で、先に3勝した棋士が王座を獲得。
棋王戦
- 概要:共同通信社が主催する将棋棋戦。
- 特徴:挑戦者決定トーナメントを勝ち抜いた棋士と、前期棋王による五番勝負。
- 形式:五番勝負制で、先に3勝した棋士が棋王を獲得。
王将戦
- 概要:スポーツニッポン新聞社が主催する将棋棋戦。
- 特徴:挑戦者決定リーグを勝ち抜いた棋士と、前期王将による七番勝負。
- 形式:七番勝負制で、先に4勝した棋士が王将を獲得。
棋聖戦
- 概要:産経新聞社が主催する将棋棋戦。
- 特徴:六番勝負制で、先に3勝した棋士が棋聖を獲得。
- 形式:挑戦者決定トーナメントを勝ち抜いた棋士と、前期棋聖による六番勝負。
ABEMAトーナメント
- 概要:インターネットテレビ局ABEMAが主催する将棋棋戦。
- 特徴:チーム対抗戦で、若手棋士を中心に構成されたチームが戦う。
- 形式:予選リーグ、本戦トーナメントを経て、優勝チームを決定。
その他
上記以外にも、多くの将棋トーナメント大会が存在します。
- 銀河戦
- 新人王戦
- 加古川青流戦
- 女流棋士による棋戦
これらの大会に関する情報は、日本将棋連盟の公式サイトなどで確認できます。