ジューンブライドの由来には、主に以下の3つの説が有力です。
ジューンブライドの風習
ヨーロッパ発祥のジューンブライドですが、日本でもそのロマンチックなイメージから、6月に結婚式を挙げるカップルは少なくありません。ただし、日本では6月は梅雨の時期にあたるため、以下のような工夫をするカップルもいます。
- 入籍日を6月にする: 結婚式は気候の良い時期を選び、入籍日のみを6月にする。
- 屋内型の結婚式場を選ぶ: 雨天でも影響のない会場を選ぶ。
- 海外で挙式する: 6月が乾季の国(ヨーロッパの一部、ハワイなど)で挙式する。
また、ジューンブライドにちなんで、結婚式の装花に6月の花であるアジサイを取り入れたり、サムシングブルーのアイテムに青色の花を取り入れたりするなどのアイデアも人気です。
実は6月は、先に挙げたジューンブライドの由来以外にも、「結婚式を挙げるうえで縁起がいい」といわれている月です。
なぜなら6月には、カップルや夫婦に関連する記念日が多く存在しているから。
例として、全日本ブライダル協会が6月の第1日曜日に定めた「プロポーズの日」が挙げられます。
さらに6月12日には「恋人の日」、6月21日前後に訪れる夏至には「キャンドルナイトの日」が訪れます。
おすすめなJueBride結婚式
6月の花や雨をイメージした装飾や演出、雨の影響が少ない会場などがおすすめです。
【装飾や演出】
- 紫陽花や百合などの6月の花を会場やブーケ、テーブル装飾などに用いる
- ラベンダー、紫陽花、百合などを組み合わせたブルー系のブーケでフローラルな香りを演出する
- 雨や初夏のイメージを取り入れたカラードレスを着用する
- 傘をシャンデリアのようにして室内をコーディネートする
- 新郎新婦の入場の際に傘を使用する
【会場】
- 雨の影響が少ない全天候型の会場を選ぶ
- 駅構内直結の会場であれば、ゲストも濡れずに辿り着ける
- チャペルの天井がガラス張りもしくは開閉式の場合は、晴れでも雨でもそれぞれの風情を楽しめる
【ドレス】
- 純白のウェディングドレスはもちろん、ブルーやパープルのカラードレスを選ぶ
- チュール素材やフラワーデザインといった、ふんわりとした印象の素材やデザインを取り入れる
- レインボーカラーのドレスで透明感を演出する
JueBride結婚式に気を付けたいこと
湿気による影響高温多湿になりやすく、新郎新婦やゲストの衣装、ヘアメイクなどが崩れやすい可能性があります。
空調設備が整った会場を選ぶなどの対策が必要です。
人気の日取りは早めの予約が必要ジューンブライドは依然として人気のある時期であるため、特に週末や縁起の良い日柄は早めに予約が埋まる傾向があります。希望の日取りがある場合は、早めの準備が必要です。
ゲストの都合 梅雨時期は体調を崩しやすい方もいたり、外出を控えたいと考える方もいるかもしれません。ゲストの都合も考慮に入れる必要があります。
梅雨の時期(日本)日本においては、6月は梅雨の時期であり、雨天となる可能性が高いです。
屋外での挙式や演出を予定している場合、天候に左右されるリスクがあります。
雨天の場合の代替プランを事前に検討しておく必要があります。