日産ティーダについて、画像付きで詳しく解説します。
日産 ティーダ (初代 C11型 / JC11型)
日産ティーダは、2004年から2012年まで日本で販売されていたコンパクトカーです。「SHIFT_ ingenuity」をキーワードに、広い室内空間と使いやすさが特徴でした。ハッチバックの「ティーダ」と、セダンの「ティーダラティオ」の2つのボディタイプがありました。
日産 ティーダ (ハッチバック C11型)
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エクステリア:
- 丸みを帯びた親しみやすいデザイン
- 大きなヘッドライトとテールランプが特徴的
- コンパクトながら安定感のあるフォルム
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インテリア:
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特徴:
- 広々とした室内空間: コンパクトカーながら、特に後部座席の足元空間が広く、ゆったりと座ることができました。「リラックスキャビン」というコンセプトが体現されています。
- 高いユーティリティ: シートアレンジも多彩で、荷室容量も確保されていました。
- シンプルなインパネデザイン: 操作性も考慮された、分かりやすいデザインでした。
- 快適な乗り心地: コンパクトカーながら、比較的 мягкий な乗り心地で、日常使いに適していました。
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エンジン:
- 1.5L 直列4気筒 HR15DE型
- 1.8L 直列4気筒 MR18DE型 (一部グレード)
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トランスミッション:
- 4速AT
- エクストロニックCVT (無段変速機)
- 5速MT (一部グレード)
グレード例 (ハッチバック):
- 15S: 基本グレード
- 15M: 充実装備グレード
- 15G: 上級グレード
- アクシス: 個性的な内外装のグレード
- 18G: 1.8Lエンジン搭載の上級グレード
日産 ティーダラティオ (セダン JC11型)
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エクステリア:
- ティーダのハッチバックをベースに、トランクルームを備えたセダンボディ
- ハッチバックとは異なる、落ち着いた印象のデザイン
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インテリア:
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特徴:
- 広い後部座席空間: ティーダと同様に、後部座席の足元空間が広く確保されていました。
- 大容量のトランクルーム: セダンならではの、大きなトランクルームが魅力でした。
- その他の基本的な装備やエンジン、トランスミッションはティーダ (ハッチバック) とほぼ共通です。
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グレード例 (セダン):
- 15S: 基本グレード
- 15M: 充実装備グレード
- 15G: 上級グレード
総評:
日産ティーダは、取り回しの良いコンパクトなボディサイズでありながら、広い室内空間と実用性の高さを両立した車でした。特に後部座席の広さは、同クラスの競合車と比較してもアドバンテージがありました。現在は生産終了していますが、中古車市場では依然として人気があります。