昭和初期のモダンガール！輝いていた女性たちの流行ファッション10選【画像付き】
大正ロマンの面影を残しつつ、西洋文化が急速に浸透していった昭和初期。女性たちのファッションも大きく変化し、自由でモダンなスタイルが花開きました。今回は、そんな輝かしい時代を彩った、昭和初期に流行した女性の服装を、当時の貴重な写真とともに10選ご紹介します。
1. モボ・モガ風ファッション：時代の先端を行くモダンガール
昭和初期のファッションを語る上で欠かせないのが、「モダンボーイ（モボ）」「モダンガール（モガ）」と呼ばれる、西洋文化に影響を受けた新しいスタイルです。ショートカットに、膝丈スカート、ハイヒールという装いは、当時の女性たちにとって憧れの的でした。
ショートカットに cloche (クロッシェ) ハット、膝丈スカートにストラップシューズという、まさにモダンガールを象徴するスタイル。
2. 膝丈スカート：活動的で軽快なスタイル
それまでの長くて裾の広がった着物やドレスから一変、膝丈のスカートは女性たちの行動範囲を広げ、より活動的な印象を与えました。プリーツスカートやフレアスカートなど、様々なデザインが登場しました。
鮮やかな赤色のニットトップスにプリーツスカートを合わせた、モダンでスポーティーなスタイル。
3. ブラウスとスカートの組み合わせ：普段着の定番
シンプルで着回しがしやすいブラウスとスカートの組み合わせは、普段着として多くの女性に支持されました。様々な素材やデザインのものが登場し、自由なコーディネートを楽しむことができました。
シンプルな白いブラウスに、落ち着いた色のスカートを合わせた、シックで実用的なスタイル。
5. パンツスタイル：活動的な女性の新定番
女性がパンツを履くことはまだ一般的ではありませんでしたが、一部の進歩的な女性たちの間で、活動的なパンツスタイルが取り入れられ始めました。特にスポーツやレジャーの際に着用されることが多かったようです。
ボーイッシュでモダンなスタイル。
まとめ
昭和初期は、西洋文化の影響を受けながらも、日本の女性たちが (自分自身を) 自由に表現することを追求した、ファッションの (革命的) な時代でした。モダンガールたちの装いからは、当時の活気とエネルギーが感じられます。これらの流行ファッションは、現代の私たちのスタイルにも、どこか懐かしくも新鮮なインスピレーションを与えてくれるのではないでしょうか
