広島の紅葉はいつから？2025年の見頃予測
広島県の紅葉は、10月下旬頃から色づき始め、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。標高の高い場所から徐々に紅葉が始まり、平野部へと移っていくのが特徴です。その年の気候によって変動することもありますが、お出かけの計画を立てる際の参考にしてください。
広島県の人気紅葉スポット6選！
ここからは、特におすすめの紅葉スポットを6か所ご紹介します。定番の観光地から、少し足を延ばして訪れたい渓谷まで、あなたの旅の目的に合った場所を見つけてくださいね。
1. 弥山・厳島神社周辺（宮島）
日本三景の一つ、宮島は、言わずと知れた広島を代表する観光地です。秋には朱色の厳島神社と紅葉のコントラストが息をのむ美しさ。弥山へのロープウェイから眺める瀬戸内海の多島美と紅葉のパノラマはまさに絶景です。
- 見どころ: 厳島神社と紅葉のコントラスト、弥山山頂からの絶景、もみじ谷公園
- 見頃: 11月中旬～下旬
- アクセス: JR宮島口駅からフェリーで宮島へ。弥山へは宮島ロープウェイ利用。
2. 三段峡（安芸太田町）
国の特別名勝に指定されている三段峡は、雄大な自然が広がる渓谷です。エメラルドグリーンの清流と燃えるような紅葉のコントラストは圧巻の一言。約16kmにわたる遊歩道では、奇岩や滝を眺めながら、心ゆくまで紅葉狩りを楽しめます。遊歩道の一部は通行止めになっている場合があるので、事前に確認することをおすすめします。
- 見どころ: 清流と紅葉のコントラスト、猿飛・二段滝などの景勝地
- 見頃: 10月下旬～11月中旬
- アクセス: JR広島駅から高速バス「三段峡」行きで終点下車。
3. 帝釈峡（神石高原町・庄原市）
石灰岩の浸食によってできた、神秘的な渓谷帝釈峡。特に、国の天然記念物である天然橋「雄橋（おんばし）」周辺の紅葉は見事です。遊覧船に乗って水上から眺める紅葉も格別で、普段とは違う視点で景観を楽しめます。
- 見どころ: 雄橋と紅葉の景観、遊覧船からの紅葉鑑賞
- 見頃: 10月下旬～11月中旬
- アクセス: JR広島駅から高速バスで東城駅へ。そこからバスまたはタクシーで帝釈峡へ。
4. 佛通寺（三原市）
臨済宗佛通寺派の大本山である佛通寺は、約600年の歴史を持つ古刹です。秋には、境内や参道を埋め尽くすモミジが美しく色づき、厳かな雰囲気に彩りを添えます。特に、参道の石段を登りながら見上げる紅葉は感動的です。
- 見どころ: 荘厳な寺院と紅葉の調和、参道の紅葉トンネル
- 見頃: 11月中旬～下旬
- アクセス: JR三原駅からバスで佛通寺へ。
5. 縮景園（広島市中区）
広島市の中心部にありながら、都会の喧騒を忘れさせてくれる日本庭園縮景園。四季折々の美しい景色が楽しめますが、秋の紅葉は特に人気です。園内を散策しながら、池に映る紅葉やライトアップされた幻想的な夜の紅葉を楽しむのもおすすめです。
- 見どころ: 都心で楽しめる日本庭園の紅葉、ライトアップ
- 見頃: 11月中旬～下旬
- アクセス: JR広島駅から徒歩約15分。または路面電車「縮景園前」電停下車すぐ。
6. 宮島弥山大本山大聖院（宮島）
宮島にある大聖院は、厳島神社のすぐ近くに位置する、由緒ある真言宗の寺院です。境内には多宝塔や仁王門などがあり、これらを背景に紅葉が美しく色づきます。特に、石段を彩るモミジは圧巻で、宮島の中でも比較的落ち着いて紅葉を楽しめる穴場スポットとしても知られています。
- 見どころ: 寺院建築と紅葉の調和、多宝塔周辺の紅葉
- 見頃: 11月中旬～下旬
- アクセス: 宮島桟橋から徒歩約10分。
広島で紅葉狩りを楽しむためのヒント
- 服装: 気温が下がるので、重ね着できる服装がおすすめです。特に渓谷などでは冷え込むことがあります。
- 靴: 歩きやすいスニーカーやウォーキングシューズが必須です。
- 事前の確認: 天候や混雑状況、公共交通機関の運行状況などを事前に確認しておくと安心です。
- カメラ: 美しい紅葉を写真に収めるために、カメラの準備も忘れずに！
まとめ
広島県には、歴史と自然が織りなす魅力的な紅葉スポットがたくさんあります。この記事でご紹介した情報を参考に、2025年の秋はぜひ広島で最高の紅葉狩りを楽しんでください。
今年の秋は、どこへ紅葉を見に行きますか？コメントで教えてくださいね！
