一度は見てみたい!日本の「変な建物」10選|ユニークな建築の物語

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一度見たら忘れられない! 日本の「ヘンな建物」10選

 

日本全国には、思わず「これ、何?」と口にしてしまうような、ユニークで奇抜な建物がたくさんあります。そのデザインは、建築家の遊び心から生まれたものもあれば、地域や歴史、機能性を突き詰めた結果、たどり着いた形もあります。

今回は、そんな一度見たら忘れられない、日本の「ヘンな建物」を10ヶ所厳選してご紹介します。


 

1. 建築の常識を覆す! ぐにゃぐにゃビル(東京)

 

まるでチョコレートが溶け出したような、ぐにゃぐにゃとしたユニークな外観を持つビル。東京都心とは思えない、異次元の存在感を放っています。これは、デザイナーズマンション「レ・ジェイド錦糸町」で、構造計算の常識を覆すようなデザインが特徴です。

 

 

2. 空飛ぶ円盤? 未来都市のシンボル(広島)

 

広島市安佐南区にある「広島市交通科学館」は、まるで未来都市に降り立ったUFOのような建物です。ドーム型の屋根と、それを支える特徴的な骨組みが、見る人に強烈なインパクトを与えます。新交通システム「アストラムライン」の駅とも隣接しており、まさに未来の交通を象徴するようなデザインです。

 

3.

 

新潟市中央区にある「いくとぴあ食花(いくとぴあしょくか)」内の「食と農の学びの家」は、まるで巨大な絵本が何冊も積み重なったようなユニークな形をしています。地元産の木材をふんだんに使い、木の温もりを感じさせるデザインは、訪れる人々に安らぎを与えます。

 

 

4. 巨大なタコの滑り台(福岡)

 

福岡県北九州市の「タコの滑り台」は、その名の通り、巨大なタコの形をした滑り台です。リアルなタコの吸盤まで再現された、一度見たら忘れられない強烈なインパクトを誇ります。子どもたちがタコの上を走り回る姿は、なんともシュールで可愛らしい光景です。

 

 

5. )龍宮城のような駅舎(青森

 

青森県青森市にある「津軽中里駅」は、まるで浦島太郎の物語に出てくる龍宮城のような、豪華絢爛な駅舎です。駅舎の屋根は、日本の伝統的な建築様式を取り入れつつも、カラフルな色彩で現代的なアレンジが加えられています。

 

 

6. 水面に浮かぶ巨大な貝殻(滋賀)

 

滋賀県大津市にある「琵琶湖博物館」は、琵琶湖のほとりに建てられた、巨大な貝殻のような外観が特徴です。琵琶湖の水をテーマにしたデザインは、周囲の景観と見事に調和しています。建物内部も、琵琶湖の生態系を学べる展示が充実しており、知的好奇心を刺激してくれます.

 

 

7. まるで宙に浮く家(石川)

 

石川県金沢市にある「21世紀美術館」に隣接する「ふれあい館」は、まるで宙に浮いているかのような、不思議なデザインの建物です。ガラス張りの壁面と、それを支える細い柱が、建物全体を軽やかに見せています。

 

 

 

8. 巨大なリンゴの美術館(長野)

 

長野県長野市にある「飯綱高原」にある「りんごの森美術館」は、巨大なリンゴのオブジェが美術館の入り口になっています。長野県の特産品であるリンゴをモチーフにした、遊び心あふれるデザインです。

 

9. 鉄骨が剥き出しの教会(大阪)

 

大阪府茨木市にある「光の教会」は、安藤忠雄氏が設計した、世界的にも有名な教会です。コンクリート打ちっぱなしの壁面と、十字架の形に切り取られた窓から差し込む光が、神聖な空間を演出しています。無駄を一切省いた、ミニマルなデザインが特徴です。

 

 

 

10. 全身がタイルで覆われたタワー(兵庫)

 

兵庫県神戸市にある「神戸ポートタワー」は、まるで全身が赤いタイルのような、独特な外観を持つタワーです。タワーの頂上からは、神戸の街並みや神戸港を一望できます。タワーの美しさは、夜になるとライトアップされ、さらに輝きを増します。

 

 


 

「ヘン」は最高の褒め言葉

 

今回ご紹介した建物は、一見すると「ヘン」かもしれません。しかし、その「ヘン」さの裏には、様々な物語や強い思いが隠されています。これらの建物は、ただの建築物ではなく、その街の文化や歴史、人々の暮らしを象徴する、特別な存在なのです。

もしあなたが日本を旅する機会があったら、ぜひ、これらの「ヘンな建物」たちに足を運んでみてください。きっと、ガイドブックには載っていない、新しい発見があるはずです。

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