炊飯器選びのポイント
ランキングを見る前に、まずは炊飯器選びの基本的なポイントを押さえておきましょう。
- 加熱方式:
- マイコン式: 底のヒーターで加熱するシンプルな構造。価格が手頃で、一人暮らしやサブ機におすすめ。
- IH式: 内釜全体をIHで発熱させ、ムラなく加熱する方式。ふっくらとした炊き上がりで、価格と性能のバランスが良い。
- 圧力IH式: IHに加えて圧力をかけることで、より高温で炊飯し、もちもちとした食感と甘みを引き出す。短時間で炊き上がる製品も多い。
- 内釜の素材:
- 鉄、銅: 熱伝導率が高く、短時間で炊き上がる。
- 土鍋: 保温性に優れ、遠赤外線効果でお米の甘みを引き出す。
- 炭: 炭の遠赤外線効果で、ふっくらと炊き上げる。
- 容量:
- 3合炊き: 一人暮らしや二人暮らしに最適。
- 5.5合炊き: 3~4人家族におすすめ。
- 1升(10合)炊き: 5人以上の大家族や、一度にたくさん炊きたい場合に便利。
2025年 炊飯器ランキング
1位:象印マホービン「炎舞炊き(NW-FB10)」
特長と機能: 複数のIHヒーターを独立制御する独自の「炎舞炊き」技術により、かまど炊きのような激しい対流を起こし、お米一粒一粒に均一に熱を伝えます。炊きムラの少ない、ふっくらとした甘みのあるご飯が炊き上がります。好みの食感に調整できる機能も充実しており、ご飯の美味しさを追求したい方に最適です。
2位:パナソニック「おどり炊き(SR-N510D)」
特長と機能: 釜の中でダイナミックな対流を起こす「おどり炊き」機能が特徴。圧力をかけたり抜いたりすることで、お米が釜の中で激しく踊り、芯まで均一に火が通ります。さらに、冷凍ご飯用のコースや、少量炊きコースなど、様々な炊き分け機能が搭載されており、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
3位:タイガー魔法瓶「ご泡火炊き(JRI-G100)」
特長と機能: 土鍋のような高い蓄熱性と遠赤外線効果を持つ内釜が特徴です。きめ細かい泡でお米を包み込み、旨みを閉じ込めて炊き上げる「ご泡火炊き」技術により、粒立ちが良く、ふっくらとした美味しいご飯が楽しめます。お手入れのしやすさも考慮された設計で、忙しい方にもおすすめです。
4位:三菱電機「本炭釜 紬(NJ-BW10H)」
特長と機能: 内釜に純度99.9%の炭を使用した「本炭釜」を採用。炭ならではの高い遠赤外線効果と蓄熱性で、お米一粒一粒の芯まで熱を伝え、ふっくらと炊き上げます。銘柄によって炊き分けができる機能や、豊富な炊飯モードも搭載されています。
5位:日立「ふっくら御膳(RZ-V100JM)」
特長と機能: 独自の「圧力&スチーム」技術により、高温スチームで蒸らし、お米の甘みと旨みを引き出します。また、「京の米老舗監修」の炊き方で、外側が硬く、内側が柔らかい理想的なご飯の食感を実現しています。蒸気カット機能も搭載されており、蒸気を気にせず使える点も魅力です。
6位:東芝「炎匠炊き(RC-10ZWX)」
特長と機能: 「大火力」と「多段階圧力」を組み合わせた「炎匠炊き」により、かまど炊きのような大火力で一気に炊き上げます。真空技術で炊飯時間を短縮しながらも、お米の美味しさを最大限に引き出します。
7位:象印マホービン「STAN.(NW-SA10)」
特長と機能: スタイリッシュなデザインが魅力のIH炊飯ジャーです。機能も充実しており、離乳食が作れる「ベビーごはん」メニューや、お手入れがしやすい「フラット庫内」など、子育て世代に嬉しい機能が満載です。
8位:タイガー魔法瓶「炊きたて(JPW-X100)」
特長と機能: 価格と機能のバランスが良く、初めてのIH炊飯器としてもおすすめです。遠赤3層土鍋コート釜と高火力のIHで、ふっくらしたご飯が炊き上がります。炊き込みご飯や玄米、調理メニューなど、多彩なメニューも楽しめます。
9位:アイリスオーヤマ「IH炊飯器(RC-IL50)」
特長と機能: 50銘柄に対応した「銘柄炊き分け機能」が最大の特長です。お米の銘柄に合わせて最適な炊き方を自動で選択し、ご飯の美味しさを引き出します。手頃な価格ながら、IH式で美味しく炊けるため、コストパフォーマンスを重視する方に人気です。
10位:バーミキュラ「ライスポット」
特長と機能: 炊飯器でありながら、無水調理ができる多機能さが特徴です。鋳物ホーロー鍋とIHヒーターを組み合わせることで、かまどで炊いたような理想的なご飯が炊き上がります。デザイン性も高く、料理の幅を広げたい方におすすめです。