【名作揃い】100巻以上続く人気の日本の漫画10選

1. ONE PIECE – 尾田栄一郎

 

 

説明不要の超人気作。海賊王を目指す少年モンキー・D・ルフィと、彼が率いる麦わらの一味が、仲間との絆を深めながら大冒険を繰り広げます。個性豊かなキャラクター、緻密に練られた世界観、心揺さぶるストーリーは、老若男女問わず多くのファンを惹きつけています。2021年に100巻を突破し、今なお物語は最高潮に盛り上がりを見せています。

 

2. ゴルゴ13 – さいとう・たかを

世界を股にかける超一流のスナイパー、デューク東郷の活躍を描く劇画の金字塔。1968年の連載開始以来、一度も休載することなく、驚異的なペースで巻数を重ねてきました。国際政治から経済、社会問題まで、その時々の世相を反映したストーリーは、単なるアクション漫画の枠を超えた深みを持っています。2021年に201巻を突破し、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。

 

3. こちら葛飾区亀有公園前派出所 – 秋本治

 

通称「こち亀」。警察官・両津勘吉が巻き起こすドタバタコメディは、40年にもわたる連載期間で多くの読者に笑いを届けてきました。新旧のギャグを巧みに取り入れ、時代に合わせたエピソードを展開するその柔軟性は驚異的です。全200巻で完結しましたが、その後も不定期で特別編が発表されるなど、その人気は衰えを知りません。

 

4. 名探偵コナン – 青山剛昌

 

 

小学生の体になってしまった高校生探偵・工藤新一が、江戸川コナンとして数々の難事件を解決していく推理漫画。練り込まれたトリック、個性豊かなキャラクター、そして黒ずくめの組織との手に汗握る攻防は、連載開始から30年近く経った今も多くのファンを熱中させています。2021年に100巻を突破しました。

 

5. はじめの一歩 – 森川ジョージ

 

いじめられっ子だった幕之内一歩が、ボクシングとの出会いを経て成長していく物語。ボクシングの試合の迫力ある描写はもちろん、登場人物たちの葛藤や成長が丁寧に描かれており、多くの読者に勇気と感動を与えてきました。連載は30年以上続き、一歩の飽くなき挑戦は今も続いています。

 

6. ジョジョの奇妙な冒険 – 荒木飛呂彦

独特の擬音、ポージング、そして「スタンド」という能力を駆使した斬新なバトルが特徴の冒険活劇。第1部から現在の第9部まで、ジョースター家の血を引く主人公たちが時代を超えて活躍する壮大なサーガです。各部の世界観やテーマが異なるため、どの部から読んでも楽しめます。シリーズ全体で100巻を超え、現在も連載中です。

 

7. クッキングパパ – うえやまとち

福岡市博多を舞台に、料理好きのサラリーマン・荒岩一味が家族や会社の人々のために様々な料理を作る物語。美味しそうな料理の描写はもちろん、温かい家族愛や人間関係が丁寧に描かれており、読むたびに心が温かくなります。1985年の連載開始以来、多くの読者の胃袋と心を満たしてきました。

 

8. あさりちゃん – 室山まゆみ

小学四年生の元気な女の子・あさりちゃんと、その家族が繰り広げる日常を描いたギャグ漫画。子供から大人まで楽しめる普遍的な笑いと、心温まるエピソードが魅力です。全100巻で完結し、2014年には「最も発行巻数が多い単一作家による単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。

 

9. 美味しんぼ – 雁屋哲、花咲アキラ

究極のメニューを作るべく、様々な食材や料理にまつわる問題を解決していく美食探偵漫画。登場する料理の知識はもちろん、食文化や社会問題にも踏み込んだ内容は、多くの読者の知的好奇心を刺激してきました。1983年の連載開始以来、現在も不定期で連載が続いています。

 

10. クレヨンしんちゃん – 臼井儀人

幼稚園児・野原しんのすけと、その家族が巻き起こす騒動を描いたギャグ漫画。子供らしい自由奔放な言動と、大人の常識を覆すユニークな視点が人気を集め、アニメや映画も大ヒットしました。1990年の連載開始から30年以上経った今も、その魅力は健在です。


これらの作品は、単なる長期連載というだけでなく、それぞれが独自の魅力と世界観を持ち、多くの読者の人生に寄り添ってきました。もし未読の作品があれば、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。

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