広島県には、瀬戸内海の多島美から中国山地の豊かな自然まで、多彩な自然公園があります。目的や好みに合わせて、いくつかのおすすめをご紹介します。
瀬戸内海の絶景を楽しめる公園
- 瀬戸内海国立公園:広島県の瀬戸内海沿岸一帯は、日本で最初に指定された国立公園の一つです。大小1000以上の島々が織りなす多島美が最大の魅力です。
- 千光寺公園(尾道市):尾道水道を一望できる絶景スポットとして有名です。特に桜の季節は多くの観光客で賑わいます。ロープウェイで山頂まで行くこともできます。
- 野呂山(呉市):標高839mの山で、山頂からは瀬戸内海のパノラマビューが楽しめます。キャンプ場や宿泊施設もあり、自然の中でゆっくり過ごしたい方におすすめです。
- 宮島(廿日市市):厳島神社で知られる宮島も国立公園の一部です。弥山(みせん)の原始林は、国の天然記念物に指定されており、ハイキングや登山も楽しめます。
森林浴やアクティビティを楽しめる公園
- ひろしま遊学の森(広島市森林公園):広大な敷地を持つ自然公園で、森林浴やピクニック、デイキャンプが楽しめます。昆虫館には多種多様なチョウが舞うパピヨンドームもあり、お子様連れにもおすすめです。
- 広島県立もみのき森林公園(廿日市市):「森林浴の森日本100選」にも選ばれた公園です。キャンプ場やアスレチック施設も充実しており、本格的なアウトドアを楽しみたい方に最適です。
- 中央森林公園(三原市):広島空港に隣接する公園で、サイクリングコースやグラウンドゴルフ場など、様々なアクティビティが楽しめます。
渓谷美を楽しめる公園
- 帝釈峡(神石高原町・庄原市):国の名勝にも指定されている、全長約18kmにわたる大渓谷です。遊覧船から雄大な景色を眺めたり、散策路を歩いて鍾乳洞や奇岩を見ることができます。
- 南原峡県立自然公園(広島市):堂床山と可部冠山を源流とする渓谷で、滝や奇岩が点在します。登山や自然観察を楽しむことができます。
これらの公園は、それぞれ異なる魅力を持っていますので、訪れる時期や目的に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。