懐かしい!1990年代を彩った日本の軽自動車10選
1990年代は、日本の自動車産業が大きな変化を遂げた時代です。バブル崩壊後の不況の中、軽自動車は維持費の安さや利便性から、その存在感を増していきました。
特にこの時代は、各メーカーが個性的なデザインや先進的な技術を軽自動車に詰め込み、ユニークなモデルが数多く誕生しました。今回は、そんな1990年代を代表する、懐かしい軽自動車たちを10車種ご紹介します。
1. スズキ・ジムニー(2代目 / JA系)
アウトドア好きな男性に好かれました。今でも人気のモデルです
軽自動車ながら本格的な四輪駆動システムを持つ唯一無二の存在。根強いファンが多く、アウトドア好きの憧れでした。
2. スズキ・ワゴンR(初代)
可愛らしさが特徴的で女性に人気です
軽自動車に革命を起こしたと言われるモデル。背の高いワゴンタイプのパイオニアとして、その後の軽自動車の主流を決定づけました。
3. ダイハツ・ミラ・ジーノ
クラシックなデザインが人気を集めたモデル。
女性を中心に支持され、カスタムベースとしても人気を博しました。
4. スバル・ヴィヴィオ
当時の軽自動車としては珍しい、スポーティな走りが魅力でした。
特に「RX-R」グレードはスーパーチャージャーを搭載し、驚異的な走りを披露しました。
5. ダイハツ・ミゼットII
その名の通り、かつての名車ミゼットを現代に蘇らせたモデル。遊び心あふれるデザインと、一人乗りというユニークなコンセプトが話題になりました。
6. ホンダ・トゥデイ
軽自動車の常識を覆す、低くスタイリッシュなデザインが特徴。街乗りでのキビキビとした走りが魅力でした。
7. 三菱・パジェロミニ
発売当時はパジェロの子供と呼ばれてました。
クロスカントリー4WDの「パジェロ」をそのまま軽自動車サイズにしたモデル。本格的なオフロード性能と愛らしいルックスで人気を博しました。
8. スズキ・カプチーノ
軽自動車ながら本格的なスポーツカーとして設計されました。
軽くてパワフルな走りは、今でも多くのファンに愛されています。
9. マツダ・AZ-1
当時開くドアが印象的でした。
軽自動車の枠を超えた、スーパーカースタイルのガルウィングドアが最大の特徴。バブル時代の夢を具現化したような、ロマンあふれる一台です。
10. ホンダ・ビート
軽自動車スポーツカー「ABCトリオ」の一角。ミッドシップエンジンとオープンボディが、本格的な走りを実現しました。
まとめ
1990年代の軽自動車は、ただの「足」としてだけでなく、個性を表現する「相棒」として、多くの人々に愛されました。
当時の技術やデザインの自由さが生み出したこれらの名車たちは、今見ても色褪せない魅力を持っています。皆さんの心に残っている1990年代の軽自動車は、どの車種でしたか?