🏫 小中高「学校あるある」徹底解説
🎒 I. 小学校編(主に6〜12歳頃)
キーワード: 先生が全て、無邪気、遊び、給食
- 授業・学習
- 担任の先生が全ての教科を教えることが多く、先生が一日中教室にいるため、先生との距離が非常に近い。
- 授業中に挙手の回数や発言の大きな声が評価されがち。
- 音読や計算ドリルなど、反復練習の宿題が多い。
- 漢字テストや計算テストなど、満点を取ることが重要視される。
- 生活・休み時間
- 休み時間はドッジボールや鬼ごっこなど、校庭や体育館での遊びに全力投球。
- 休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴っても、遊びの続きで教室に戻るのが遅れる子が必ずいる。
- 給食の争奪戦:おかわりじゃんけんは命がけ。揚げパンやカレーの日が来るのを心待ちにしている。
- 係活動や当番活動があり、日直が朝の会や帰りの会で号令をかける。
- イベント・行事
- 運動会では、徒競走で順位が印刷された紙を渡される。
- 学習発表会や学芸会で、セリフや歌をクラス全員で必死に覚える。
- 遠足のおやつは「300円まで」などと金額が制限されている。
📘 II. 中学校編(主に13〜15歳頃)
キーワード: 部活、反抗期、テスト、異性の意識
- 授業・学習
- 教科ごとに先生が変わるため、担任の先生と話す機会が小学校より減る。
- 中間・期末テストが始まり、一夜漬けを経験する生徒が増え始める。
- 授業の進度が小学校より速くなり、一日休むと追いつくのが大変に感じる。
- 先生から苗字で呼び捨てにされたり、「自分の責任」や「成績」について厳しく言われることが増える。
- 部活動
- 部活動が生活の中心となり、朝練や放課後の練習で多忙になる。
- 部活の上下関係が厳しくなり、先輩の言うことは絶対。
- 引退前の最後の大会で、感情があふれて泣く。
- 生活・人間関係
- **クラスの「グループ分け」**が顕著になり、席替えや移動教室で自分のグループを探す。
- 異性を意識し始め、席が近いだけでからかわれる。
- 服装や髪型に関する校則が増え、先生との間で校則破りと指導の攻防がある。
- スマホやゲームが普及し始め、夜更かしが増えて生活リズムを崩しやすい。
🎓 III. 高校編(主に16〜18歳頃)
キーワード: 進路、自由と責任、バイト、恋愛
- 授業・学習
- 文系・理系に分かれ、選択科目が増えて教室移動がさらに多くなる。
- 大学受験が現実味を帯び、授業外での予備校や自習の時間が大幅に増える。
- 「高3の壁」:高3になると一気に受験モードになり、教室の雰囲気が変わる。
- 授業中に内職(他の科目の勉強や受験対策)をする生徒が出始める。
- 生活・自由度
- アルバイトが許可される学校が増え、自由になるお金を手に入れる。
- 中学に比べ校則が緩くなる学校が多いが、その分自己管理が求められる。
- 制服の着崩しやメイクなど、おしゃれへの関心が高まる。
- 恋愛がより本格的になり、カップルが誕生すると校内で話題になる。
- イベント・進路
- 文化祭や体育祭の規模が大きくなり、企画や準備に強いこだわりを持つ生徒が増える。
- 卒業後の進路に関する話題が会話の中心になる。
- 高校の卒業式は、新たな旅立ちの感動が最も大きく、小学校・中学校とは違った感傷がある。


