新アリーナ計画の概要
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名称(仮称): 岡山市多目的屋内施設(アリーナ)整備事業
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建設予定地: 岡山市北区野田(北長瀬未来ふれあい総合公園に隣接する旧みずほ住座跡地などが候補地)
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規模: 最大1万人規模の収容人数を想定。(当初計画から規模が拡大されました)
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総事業費(概算): 約280億円に膨らんでいます。(当初145億円から増額)
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目指す稼働時期: 岡山市は7年後の稼働を目指しています。
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機能:
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スポーツ(地元トップチームのホームゲーム、国際大会規模のイベント)
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文化イベント(アリーナツアーレベルのコンサート、大規模展示会)
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防災(緊急の避難施設としての利用)
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経済効果(20年間で2,800億円超の経済波及効果を見込む)
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📝 事業化の状況
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事業化の決定: 大森雅夫市長が事業化を決断し、2025年11月開会の市議会にアリーナ関連経費を盛り込んだ補正予算案が提案されることになりました。これが可決されれば、事業が本格的に始動します。
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財源: 企業版ふるさと納税の寄付金などで50億円を目標に集めており、これまでに約27億円が集まっているとのことです。
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関連予算(補正予算案に計上予定): 建設予定地の測量・地質調査、周辺道路の整備、寄付金募集の業務委託費などに、合計で約1億2700万円(または2億680万円など、情報源により金額に幅あり)の関連経費が盛り込まれています。
🗓️ 今後のスケジュール(予定)
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2025年度: 要求水準書作成
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2026年度: 事業者選定
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2029年: 着工
🤝 推進体制
市と経済界、地元トップスポーツチーム(例:岡山シーガルズ、トライフープ岡山など)が連携する官民共創プロジェクトとして進められています。
市民の間では必要性について様々な意見があるようですが、市としては「経済効果をもたらすだけでなく、岡山に愛着がわくような施設にしたい」として、計画を推進する方針を固めています。


