オーストラリアの南に位置するタスマニア島は、大陸から切り離された独自の進化を遂げた「野生動物の宝庫」です。大陸では絶滅してしまった種や、世界でここにしかいない固有種が多く生息しています。
代表的な動物たちをいくつかのカテゴリーに分けてご紹介します。
1. タスマニアを象徴する固有種
これらは現在、野生ではタスマニア島(および周辺の島々)でしか見ることができません。
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タスマニアデビル 現生で世界最大の肉食有袋類です。強力な顎を持ち、死肉を骨ごと噛み砕くことから「森の掃除屋」とも呼ばれます。鳴き声が恐ろしい悲鳴のように聞こえることから、入植者に「デビル」と名付けられました。
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タスマニアン・パディメロン 小型のワラビーの仲間で、丸っこい体つきが特徴です。タスマニアの森林や草地で非常に頻繁に見かけることができます。
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ヒガシフクロネコ (Eastern Quoll) 大陸では絶滅したと考えられており、現在はタスマニアが主な生息地です。猫のようなサイズで、体に白い斑点模様があります。
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タスマニア固有の鳥類 タスマニアネイティブヘン(飛べないクイナの仲間)や、キミミダレミツスイなど、計12種の固有の鳥類が生息しています。
2. 珍しい原始的な哺乳類(単孔類)
卵を産む哺乳類として知られる、非常に珍しい動物たちです。
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カモノハシ タスマニアのカモノハシは大陸のものより一回り大きく、清流の近くで比較的遭遇率が高いことで知られています。
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ハリモグラ 背中が針で覆われたアリ食いの仲間です。タスマニアの個体は寒さに適応するため、大陸のものより毛が長くフサフサしています。
3. その他の人気者
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ウォンバット タスマニアのウォンバットは日中も活動することがあり、クレイドルマウンテン国立公園やマライア島などで、野生の個体がのんびりと草を食んでいる姿を間近に見られます。
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ベネットワラビー 首の周りが赤みを帯びているのが特徴で、人懐っこい個体も多いです。
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コビトペンギン(フェアリーペンギン) 世界最小のペンギン。夕暮れ時に海から巣穴へ戻ってくる「ペンギンパレード」が各地の海岸で見られます。
💡 知っておくと楽しい豆知識
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タスマニアタイガー(フクロオオカミ): かつてこの島に生息していた最大の肉食有袋類ですが、1936年に絶滅したとされています。しかし、今でも「目撃情報」が絶えない、神秘的な存在です。
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夜行性が多い: タスマニアの動物の多くは夜行性です。夜にドライブをすると多くの動物に遭遇しますが、衝突事故も多いため注意が必要です。


