
フェラーリを単なる「車」ではなく「資産」として捉える場合、モデル選びと維持方法さえ間違えなければ、「実質タダで数年乗り回した上に、数百万円〜数千万円の利益が出る」という、他の車ではあり得ない投資効果を得られる可能性があります。
具体的に「いくら得するのか」を、3つのパターンでシミュレーションします。
1. 「限定モデル」を購入した場合(数千万円〜億単位の得)
フェラーリが選ばれた顧客にのみ案内する「スペチアーレ(限定車)」や「アイコンモデル」の場合です。
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例:デイトナ SP3、ラ・フェラーリ、488ピスタなど
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仕組み: 定価(例:4,000万円)で購入した瞬間に、市場価格が1.5倍〜2倍(6,000万円〜8,000万円以上)に跳ね上がります。
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得する額: 転売するだけで2,000万円〜5,000万円以上の利益。持っていればさらに上がる「寝かせて得する」資産です。
2. 「最後のV8・V12自然吸気モデル」を購入した場合(数百万円〜1,500万円の得)
2026年現在、EV化やハイブリッド化が進んでいるため、純粋なガソリンエンジンモデルの価値が急騰しています。
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例:458イタリア(最後の自然吸気V8)、812スーパーファスト(V12)など
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シミュレーション:
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3,000万円で中古購入。
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3年間、週末にドライブを楽しみ(走行距離を抑える)、大切に保管。
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3年後、ガソリン車の希少性がさらに増し、3,500万円で売却。
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得する額: 500万円の利益 + 3年間の「フェラーリオーナー体験」が無料。
3. 「ネオ・クラシック」を長く持った場合(数倍の得)
30年以上前のモデルが、アート作品として評価されるパターンです。
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例:F40、テスタロッサ、F355など
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実績: 10年前に1,000万円程度だったテスタロッサが、現在は2,500万円〜3,500万円を超えています。F40に至っては、数千万円だったものが今や3億円〜5億円クラスです。
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得する額: 投資額の2倍〜10倍以上。
なぜフェラーリは「得」をするのか?(資産価値の秘密)
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供給不足の徹底: 需要よりも常に1台少なく作るという哲学。
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クラシケ部門の存在: メーカーが古い車を公式に鑑定・修復するため、価値が保証される。
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ブランド力: 世界で最も強力なブランドとして、景気に左右されにくい。
ただし、以下の「維持費」は差し引く必要があります
「いくら得するか」を計算する際、以下のコストが利益を削ります。
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保険料: 車両保険だけで年間50万円〜100万円かかることも。
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保管料: 資産価値を守るため、温度・湿度管理されたガレージが必須(月数万円〜)。
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メンテナンス: 年1回の点検で20万円〜、タイヤ交換で40万円〜など。
結論:2026年に狙うべきは?
今から資産として狙うなら、「12チリンドリ(最新のV12モデル)」の納車枠を確保するか、あるいは「458イタリア」のような、今後二度と出ない「自然吸気の咆哮」を持つモデルを、走行距離の少ない状態で手に入れるのが最も手堅い投資と言えます。


