2026年の広島の有名な老舗百貨店「福屋」の広島駅前店(エールエールA館)にまつわる誕生の経緯や、意外と知られていない秘密を10個のポイントでご紹介します。
1. 広島駅前の「顔」として誕生

福屋広島駅前店は、1999年(平成11年)にオープンしました。広島駅南口の再開発事業の核として建設された「エールエールA館」の主要テナントとして誕生しました。
2. 日本初の「百貨店内にあるハローワーク」

意外な秘密として、かつてこのビル内には公共職業安定所(ハローワーク)が入居していました。百貨店の中にハローワークがあるのは、全国的にも非常に珍しい形態でした。
3. 「エールエール」という名前の由来

ビル全体の名称「エールエール」は、一般公募で決まりました。フランス語の「Aile(翼)」と、応援の「エール」を掛け合わせており、駅前からの飛躍を願って名付けられました。
4. 広島最大級の「パノラマフードコート」

11階のレストラン街にあるフードコートからは、広島市街を一望できます。特に窓際の席は、新幹線や在来線が走る様子が見えるため、鉄道ファンや子供たちに人気の隠れスポットです。
5. 屋上庭園「パッサージュ」の秘密

屋上には「パッサージュ」と呼ばれる広場があります。ここは単なる屋上ではなく、季節のイベントやライブが行われる開放的な空間で、都心のオアシスとして設計されています。
6. 地下2階から直結する「動く歩道」

広島駅地下広場から店舗の地下2階へはスムーズに移動できるよう設計されています。かつて駅前一帯は闇市から発展した商店街でしたが、その歴史を一新する近代的なアクセスを実現しました。
7. 八丁堀本店との「2館体制」の戦略

広島の百貨店として、中心部の「八丁堀本店」と、玄関口の「広島駅前店」の2つの大型店を同じエリアで展開するのは非常に珍しい戦略です。通勤客と地元客の両方を取り込んでいます。
8. 吹き抜けに隠された豪華な装飾

店内には開放感のある吹き抜けがあり、季節ごとに豪華な装飾が施されます。特にクリスマスシーズンの巨大なツリーや飾り付けは、駅前の冬の風物詩となっています。
9. 再開発に伴う「住民の願い」が詰まったビル

このビルができる前、駅前は多くの小さな店舗が密集していました。それらを統合し、近代的な百貨店にするために、地権者や住民との長い交渉を経て誕生した、まさに「悲願のビル」なのです。
10. 広島駅新ビル開業に伴うさらなる進化

現在、広島駅は大規模な建て替え工事が進んでいますが、福屋広島駅前店もこれに合わせ、駅ビルとより密接に連携する形へと進化を続けています。広島の玄関口の象徴としての役割はさらに強まっています。


