1. デザインが個性的すぎる「奇妙な」車
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ピール・P50(Peel P50) 「世界最小の市販車」としてギネス記録を持つ、イギリス生まれの三輪車。大人一人が座ると車内はいっぱいで、バックギアがないため、後ろにある取っ手を掴んで手押しで方向転換します。
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BMW イセッタ(Isetta) 「バブルカー」の愛称で知られる超小型車。最大の特徴は、車の正面全体がドアになっていて、冷蔵庫のように前から乗り降りする構造です。
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フィアット・ムルティプラ(Multipla) 「世界で最も醜い車」という不名誉なランキングの常連ですが、実は非常に合理的。独特な「段」のあるフロントデザインと、前席に3人並んで座れる広い室内が、今ではカルト的な人気を誇ります。
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アンフィカー(Amphicar) 1960年代にドイツで作られた**「水陸両用」の市販車**。陸上を走るだけでなく、そのまま湖や川に入ってスクリューで進むことができます。
2. 世界に数台!天文学的な価値を持つ「希少車」
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メルセデス・ベンツ 300 SLR ウーレンハウト・クーペ 2022年に約190億円で落札された、「世界で最も高価な車」です。世界にわずか2台しか存在せず、公道を走るレーシングカーとして自動車史の頂点に君臨しています。
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フェラーリ 250 GTO コレクターの間で「聖杯」と呼ばれる伝説のフェラーリ。1960年代に36台しか製造されず、オークションでは常に数十億円の値がつきます。
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ランボルギーニ・ヴェネーノ(Veneno) ランボルギーニ創業50周年を記念して作られたハイパーカー。公道走行可能なレーシングカーというコンセプトで、世界に数台しか存在しません。その姿はまるでステルス戦闘機のようです。
3. 日本が誇る(?)ユニークな車
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光岡 オロチ(大蛇) 日本の光岡自動車が製造した「ファッションスーパーカー」。ヤマタノオロチをモチーフにした有機的なデザインは、世界中の車ファンから「あまりに独特すぎる」と注目を集めました。
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日産 エスカルゴ(S-Cargo) カタツムリのような見た目の商用バン。実はフランス語の「Escargot」と「Cargo(貨物)」を掛け合わせた名前で、遊び心満載のデザインは今見ても新鮮です。
💡 豆知識:なぜ「珍しい車」が生まれるのか?
多くは、自動車メーカーが「未来の形」を模索した試行錯誤の結果や、大富豪が自分のためだけに作らせた「ワンオフ(一台限り)」のモデルです。それらは効率を無視した情熱の結晶であり、年月を経て芸術品のような価値を持つようになります。


