ナマコはあの独特な見た目からは想像もつかないほど、「コリコリした食感」と「磯の香り」がクセになる食材ですよね。
美味しく食べるための最大のコツは、何といっても下処理です。新鮮なうちに正しく処理すれば、特有の臭みも気にならなくなります。
おすすめの食べ方をいくつかご紹介しますね。
1. 定番中の定番!「酢の物(ナマコ酢)」
ナマコのポテンシャルを一番引き出す食べ方です。
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作り方のポイント: 薄くスライスしたナマコを、三杯酢(酢・醤油・砂糖)やポン酢で和えるだけ。
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「もみじおろし」と「刻みネギ」を添えると、味がぐっと引き締まります。
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裏技: 硬さが気になる場合は、切った後に一度「茶振り(ほうじ茶にさっとくぐらせる)」をすると、身が適度に柔らかくなり、香りも良くなります。
2. お酒の肴に最高!「このわた(内臓の塩辛)」
もし丸ごとのナマコを捌くなら、中から出てくるオレンジ色の長い内臓(腸)を捨てないでください。
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食べ方: きれいに洗って塩漬けにすれば、日本三大珍味の一つ「このわた」になります。
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熱々の日本酒に少し入れる「このわた酒」も通の楽しみ方です。
3. 意外な絶品!「中華風炒め・煮込み」
乾燥ナマコは高級中華食材として有名ですが、生のナマコも加熱するとまた違った食感を楽しめます。
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作り方: ぶつ切りにしたナマコを、オイスターソース、生姜、ニンニクと一緒に強火でパパッと炒めます。
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食感の変化: 生の時のコリコリ感が、加熱することで**「プルプル・モチモチ」**としたゼラチン質の食感に変わります。
💡 美味しく食べるための「下処理」のコツ
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両端を切り落とす: 口と排泄孔を切り落とします。
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腹を切って内臓を出す: 縦に包丁を入れ、中をきれいに洗います。
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塩もみ: 全体に塩をまぶして揉み、ヌメリと汚れをしっかり落としてから水洗いします。
豆知識: 青ナマコは身が柔らかく「酢の物」向き、赤ナマコは身が締まっていて「歯ごたえ重視派」向きと言われています。


