世界の巨樹・名木6選!一生に一度は見たい巨大な樹木の絶景スポットを解説

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世界には、その圧倒的なスケールや歴史、そして独特な姿で私たちを圧倒する「巨樹」たちが存在します。単に背が高いだけでなく、幹の太さや樹齢、あるいは一本の木が森のように広がる姿など、その魅力は多岐にわたります。

世界を代表する有名な巨樹がある場所を、いくつかのカテゴリーに分けてご紹介します。


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1. 世界最高・最大の巨樹(アメリカ合衆国)

カリフォルニア州の国立公園には、世界でも群を抜く巨大な針葉樹が自生しています。

  • レッドウッド国立州立公園(コーストレッドウッド)

    「ハイペリオン」と名付けられた木は、樹高約115メートルを超え、世界で最も高い木として知られています。ビルに例えると30階建て以上に相当します。保護のため正確な場所は非公開ですが、公園内では天を突くような巨木の群生を体感できます。

  • セコイア国立公園(ジャイアントセコイア)

    高さではなく「体積(総量)」で世界一なのが、「シャーマン将軍の木」です。樹高は約83メートルですが、幹の根元の直径が11メートルもあり、単一の樹木としては地球上で最大の生物とされています。

2. 異界のような景観を作る木(アフリカ・マダガスカル)

独特なフォルムで「星の王子さま」にも登場するのがバオバブです。

  • マダガスカル・ムルンダヴァ(バオバブの並木道)

    「アップサイドダウン・ツリー(逆さまの木)」と呼ばれるバオバブが立ち並ぶ光景は、世界で最もフォトジェニックな場所の一つです。樹齢数百年から千年に及ぶ巨木が夕日に照らされる姿は、まさに幻想的です。

3. 数千年の時を刻む「長寿」の木(日本・メキシコ)

時の流れを感じさせる、圧倒的な生命力を宿した木々です。

  • 日本・屋久島(縄文杉)

    日本の巨樹といえば、世界自然遺産・屋久島の縄文杉です。推定樹齢は2,170年から、説によっては7,000年を超えるとも言われています。ごつごつとした幹の質感と、苔むした森の空気感は、日本の精神文化とも深く結びついています。

  • メキシコ・オアハカ(トゥーレの木)

    サンタ・マリア・デル・トゥーレにあるこの木は、「世界で最も太い幹」を持つことで有名です。幹周りは約58メートルもあり、あまりの太さに「一目では一本の木に見えない」ほどです。種類はアメリカヌマスギの一種です。

4. 広大な面積を覆う「森」のような木(インド)

一本の木がまるで小さな森を形成する、不思議な巨樹もあります。

  • インド・ハウラー(グレート・バニヤン)

    アチャリヤ・ジャガディッシュ・チャンドラ・ボース植物園にあるベンガルボダイジュは、枝から「気根」を地面に垂らし、それが新しい幹となることで横へ横へと広がっています。現在の占有面積は約1.5ヘクタールに及び、遠くから見ると巨大な林に見えますが、実はこれですべてがつながった一本の木なのです。


世界の巨樹まとめ一覧

木の名称 所在地 特徴
ハイペリオン アメリカ(カリフォルニア) 世界一高い(約115m)
シャーマン将軍の木 アメリカ(カリフォルニア) 世界一巨大(体積が最大)
バオバブの並木道 マダガスカル 独特な形状と美しい景観
縄文杉 日本(屋久島) 日本を代表する長寿の神秘
トゥーレの木 メキシコ 世界一太い幹(直径約14m)
グレート・バニヤン インド 一本で森を作る広がり

巨樹たちは、数百年、数千年の間、その場所で地球の歴史を見守ってきました。それらを訪ねる旅は、自然の偉大さと、自分の存在の小ささを再確認させてくれる貴重な体験となるはずです。

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