アトランティス大陸はどこにある?プラトンの記述と実在の可能性・候補地を解説

コラム

伝説の失われた大陸、アトランティスですね。数千年にわたり、探検家や哲学者の想像力をかき立ててきたロマンあふれるテーマです。

アトランティスについて語る上で外せないポイントを整理しました。


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1. 始まりはプラトンの「物語」

アトランティスの初出は、紀元前4世紀ごろの古代ギリシャの哲学者プラトンが著した『ティマイオス』と『クリティアス』という対話篇です。

  • 場所: 「ヘラクレスの柱(現在のジブラルタル海峡)」の外側、大西洋にある巨大な島。

  • 文明: 海神ポセイドンの末裔が治め、金銀や未知の金属「オリハルコン」が輝く高度な文明を築いていた。

  • 結末: 人々が強欲になり神の怒りに触れた結果、「一昼夜のうちに」海中に沈んだとされています。

2. 実在するのか? 科学的な視点

現在の科学的知見(プレートテクトニクスなど)では、大西洋に大陸規模の土地が沈んだ形跡は見つかっていません。そのため、多くの学者はプラトンが「理想的な国家のあり方とその崩壊」を描くための寓話(作り話)だったと考えています。

3. モデルとなった可能性のある場所

「火のない所に煙は立たぬ」ということで、アトランティス伝説の元ネタではないかと囁かれる場所がいくつかあります。

候補地 理由
サントリーニ島(ギリシャ) 紀元前1600年頃の大噴火(ミノア噴火)で文明が壊滅した史実がある。
アズール諸島(大西洋) 位置がプラトンの記述に近く、海底火山活動が活発。
リシャット構造(モーリタニア) 通称「サハラの目」。同心円状の地形がプラトンの描いた都市構造に酷似している。

💡 余談:アトランティスと現代文化

現代では、アトランティスは「超古代文明」や「SF」の象徴です。DCコミックスの『アクアマン』やディズニー映画、あるいは「実は宇宙人の拠点だった」というオカルト説まで、その影響力は計り知れません。

豆知識: プラトンの記述にある「オリハルコン」は、2015年にシチリア島沖の沈没船からそれらしき合金(銅と亜鉛の合金)が発見され、実在した可能性が高まっています。

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