そんなにゾンビたばこは恐ろしいの?
大げさな表現ではなく、医学的・社会的に見て「これまでのドラッグとは次元が違う恐ろしさ」だと言えます。
なぜそこまで恐れられているのか、単なる「健康被害」では済まない3つの理由を掘り下げてお伝えします。

1. 「自分の意思」が完全に消滅する
従来のドラッグも依存性は高いですが、ゾンビたばこ(特にキシラジン混入のもの)は、人間の脳を**「生命維持のみを行う植物的な状態」に強制的に書き換えてしまいます。
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摂取した瞬間に思考が停止し、立ったまま、あるいは折れ曲がった姿勢のまま何時間も固まってしまいます。
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その姿が意思を持たないゾンビそのものに見えるため、アメリカのフィラデルフィアなどの路上では、この薬物に支配された人々で溢れかえる「ゾンビ街」が現実に出現し、社会崩壊を招いています。
2. 「生きたまま体が腐る」という恐怖
これが他の薬物にはあまり見られない、この物質特有の恐ろしさです。
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キシラジンは血管を強く収縮させるため、皮膚への血流が止まり、注射した場所以外の皮膚も突然黒ずんで腐り始めます(壊死)。
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放置すれば骨が見えるほどの深い穴が開き、最終的に腕や脚を切断せざるを得なくなるケースが続出しています。まさに「生ける屍」のような肉体的ダメージを負うのです。
3. 「死」がすぐ隣にある(ロシアンルーレット)
「ちょっと試してみる」が、文字通り「即死」に直結します。
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致死量の低さ: ほんの数ミリ、目に見えるか見えないか程度の粉末が混ざっているだけで、呼吸が止まります。
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混ぜ物の恐怖: 密売人はカサ増しのために適当に混ぜるため、一つの製品の中に「死ぬ量」が入っているかどうかが誰にも分かりません。
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救えない: 先ほどもお伝えした通り、動物用鎮静剤(キシラジン)には人間用の解毒剤が効きません。呼吸が止まったら、そのまま終わりです。
まとめると
「ゾンビたばこ」の恐ろしさは、**「一度の摂取で人生を終えるか、運良く生き延びても肉体を欠損し、一生薬物の奴隷になるか」**という極端すぎる二択を迫られる点にあります。
アメリカでは現在、18歳〜45歳の死因の第1位がこうした合成ドラッグの過剰摂取となっており、国家非常事態とも言える状況です。
もし、知り合いから「すごくキマるリキッドがある」と誘われたら? その中身が「ゾンビたばこ」の成分でない保証はどこにもありません。絶対に、一回たりとも近づかないでください。


