「にっぽんのごま(日本の胡麻)」、いいところに目をつけられましたね!
実は現在、日本国内で流通しているごまの約99%以上が海外産(アフリカや中南米など)です。国産のごまはわずか0.1%ほどと言われるほど希少で、まさに「幻の食材」に近い存在になっています。
日本の伝統的な「ごま」について、いくつか面白い特徴をまとめました。
1. 主な産地
日本では以下の地域が有名な産地として知られています。
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鹿児島県(喜界島): 日本最大の白ごま産地。隆起サンゴ礁のアルカリ性土壌が、香り高いごまを育てます。
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香川県: 「まんのう町」などで、質の高い黒ごま・白ごまが作られています。
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茨城県・栃木県: 関東でも栽培が行われており、地元の直売所などで見かけることがあります。
2. 国産ごまのすごさ
輸入ごまと比較して、国産ごまには以下のような魅力があります。
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香りの強さ: 粒は少し小ぶりなことが多いですが、煎った時の香りの立ち方が非常に力強いです。
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甘みとコク: 噛んだ瞬間に広がる濃厚な旨味が特徴です。
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安心感: 無農薬や減農薬で手間暇かけて育てられているものが多く、皮が柔らかいのも特徴です。
3. 日本のごまの歴史
ごまはシルクロードを通って奈良時代以前に日本に伝わったとされています。精進料理には欠かせないタンパク質・脂質源として、古くから日本人の健康を支えてきました。
豆知識:金・白・黒の違い
金ごま: 香りが最も強く、煮物や和え物のアクセントに。
白ごま: 甘みがあり、豆腐やドレッシング、ごま酢和えに。
黒ごま: 香ばしさとアントシアニンが豊富。お団子や赤飯に。
もし「美味しい国産ごまが食べてみたい!」ということであれば、まずは鹿児島県喜界島産の白ごまを探してみるのが一番の近道ですよ。


