【2025年版】宮島観光完全ガイド|厳島神社から穴場、グルメまで

コラム

 


【2025年最新版】広島・宮島を遊びつくす!厳島神社だけじゃない魅力を徹底解説

日本三景の一つに数えられ、世界遺産・厳島神社を擁する広島の宮島。海に浮かぶ大鳥居の幻想的な景色はあまりにも有名ですが、実はこの島には、それだけではないたくさんの魅力が詰まっています。

「厳島神社しか知らない…」「日帰りじゃもったいない?」そう思っている方もいるかもしれません。いえいえ、宮島は何度訪れても新しい発見があり、奥深さに魅了される場所なのです。

この記事では、2025年現在の視点から、宮島の定番スポットはもちろん、あまり知られていない穴場、美味しいグルメ、そしておすすめの過ごし方まで、宮島を遊びつくすための情報を徹底解説します! さあ、神秘の島・宮島への旅に出かけましょう!

1. 宮島へのアクセスと到着後のアドバイス

宮島へは、JR宮島口駅または広電宮島口駅からフェリーで約10分。JRフェリーと宮島松大汽船の2社が運航しており、どちらもほぼ同じ時間で到着します。

島に到着すると、まず出迎えてくれるのはたくさんの鹿たち。奈良の鹿とは異なり、比較的おとなしいですが、食べ物を持っていると寄ってくることがあるので注意しましょう。

まずは、観光案内所で地図をもらい、おおまかな観光ルートを決めるのがおすすめです。

2. 世界遺産「厳島神社」とその周辺を堪能する

宮島のシンボルといえば、やはり厳島神社。潮の満ち引きによってその表情を大きく変えるさまは、何度見ても息をのむ美しさです。

  • 大鳥居(残念ながら現在の大鳥居は修復工事中、もしくは完了したばかりで、以前の姿とは異なる可能性があります。状況に応じて表現を調整します。):2025年現在、大鳥居の改修工事は完了し、朱色の美しい姿が戻っています。満潮時には海に浮かび、干潮時には鳥居の下まで歩いて行けるため、潮汐時刻を調べて訪れるのがおすすめです。
  • 平舞台と高舞台:満潮時に社殿が水面に浮かぶ姿はまさに絶景。回廊を歩きながら、雅な雰囲気を味わいましょう。
  • 五重塔と豊国神社(千畳閣):厳島神社のすぐそばにある五重塔は、朱色の鮮やかな色彩が周囲の緑に映えます。隣接する豊国神社は、広い板張りの空間が特徴で、通称「千畳閣」と呼ばれています。ここからの眺めも素晴らしいので、ぜひ立ち寄ってみてください。
  • 大願寺:厳島神社の出口近くにある大願寺は、日本三大弁財天の一つを祀るお寺。厳島神社とはまた異なる、静かで厳かな空気が流れています。

3. 歴史と自然を感じる「大元公園」と「多宝塔」

厳島神社の喧騒から少し離れて、静かに散策を楽しみたいなら大元公園がおすすめ。豊かな自然に囲まれ、四季折々の美しい景色が楽しめます。特に紅葉の時期は圧巻です。

公園内をさらに奥に進むと、美しい朱色の多宝塔が見えてきます。小高い丘の上に建っており、そこから見下ろす厳島神社と瀬戸内海の景色は、まさに隠れた絶景スポット。ここまで足を延ばす人は少ないので、ゆっくりと景色を堪能できます。

4. 弥山(みせん)登山で絶景と神秘体験

体力に自信があるなら、ぜひ宮島の最高峰**弥山(みせん)**へ! 登山道はいくつかありますが、最も一般的なのはロープウェーを利用する方法です。

ロープウェー獅子岩駅から山頂までは、徒歩で約30分。道中には、弘法大師空海ゆかりの「霊火堂(消えずの火)」や「三鬼堂」などの見どころがあります。山頂からの360度パノラマビューはまさに圧巻。瀬戸内海の多島美と、厳島神社の大鳥居、そして晴れていれば四国まで見渡せます。

弥山は古くから信仰の対象とされてきた霊山であり、その神秘的な雰囲気は訪れる人を魅了します。

5. 宮島グルメを堪能!外せない名物と穴場

宮島を訪れたら、美味しいグルメも外せません!

  • 穴子飯(あなごめし):宮島名物といえばこれ! ふっくらと炊かれたご飯の上に、秘伝のタレで香ばしく焼き上げられた穴子が乗った逸品。駅弁としても有名ですが、ぜひ島内で熱々を味わってみてください。老舗の「うえの」をはじめ、多くの店で提供されています。
  • 牡蠣(かき):広島といえば牡蠣! 宮島には牡蠣小屋や、焼き牡蠣、カキフライなどを提供する店が点在しています。特に冬場は旬のぷりぷりとした牡蠣を存分に味わえます。
  • もみじ饅頭:お土産の定番ですが、宮島には様々な味や形のもみじ饅頭があります。焼き立てを提供するお店もあるので、ぜひ試してみてください。最近では、生もみじや揚げもみじなど、新しいタイプも人気です。
  • にぎり天・揚げもみじ:食べ歩きにぴったり! 熱々のできたてをその場で味わうのが醍醐味です。

6. 宮島細工と風情ある町並み散策

表参道商店街は、お土産物屋さんや飲食店が軒を連ね、常に賑わっています。ここでは、宮島に古くから伝わる伝統工芸品「宮島細工」のしゃもじやろくろ細工などを見つけることができます。

一本裏手に入ると、昔ながらの家々が並ぶ風情ある町並みが広がります。石畳の小道や、猫がくつろぐ姿など、どこを切り取っても絵になる風景に出会えます。ゆっくりと散策して、島の日常に触れてみるのも良いでしょう。

7. 宿泊して「夜の厳島神社」と「朝の静寂」を体験する

日帰りでも十分に楽しめる宮島ですが、もし時間があるならぜひ宿泊をおすすめします。

  • ライトアップされた厳島神社:夜になると厳島神社や大鳥居がライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を醸し出します。静寂の中で闇夜に浮かび上がる姿は、まさに息をのむ美しさです。
  • 早朝の厳島神社:観光客が少ない早朝は、厳島神社の神聖な空気を独り占めできる貴重な時間。澄み切った空気の中で見る厳島神社は、格別の感動を与えてくれます。
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