テニスの主なルール10選と、試合の雰囲気を伝える画像をご紹介します。
- 試合の進行(ポイント、ゲーム、セット、マッチ)
テニスの試合は「ポイント」→「ゲーム」→「セット」→「マッチ」という単位で進みます。1ポイントを取るとカウントが進み、4ポイント先取で1ゲームを獲得。6ゲーム先取で1セット、先に規定のセット数を取った方が試合の勝利者となります。
- ポイントの数え方
テニスのポイントは独特の数え方をします。0点を「ラブ」、1点を「フィフティーン」、2点を「サーティ」、3点を「フォーティ」と呼びます。
- デュースとアドバンテージ
ゲームカウントが「フォーティオール」になった状態を「デュース」と呼びます。ここからは2ポイント連続で取らないとゲームが終わりません。デュース後、先に1ポイント取った方が「アドバンテージ」となり、次の1ポイントも取ればゲーム獲得です。
- タイブレーク
ゲームカウントが6-6になった場合に行われるゲームです。通常のポイント数え方とは異なり、1点ずつカウントします。先に7ポイント取った方がタイブレークを獲得し、セットの勝者となります。ただし、6-6になった場合は2ポイント差がつくまで続きます
- サーブのルール
サーブは、ベースラインの後ろから、対角線上の相手コートのサービスボックスにノーバウンドで入れる必要があります。1ポイントにつき2回打つチャンスがあります。
- フットフォルト
サーブを打つ際、ボールを打つ瞬間までベースラインを踏んだり、超えたりしてはいけないというルールです。これを破ると「フットフォルト」となり、サーブミスとなります。
- ラリー
サーブが成功した後に、お互いがボールを打ち合うことを「ラリー」と呼びます。相手からのボールをワンバウンド以内で打ち返し、相手コートに落とし続けます。
- レット
サーブがネットに触れてからサービスボックスに入った場合、打ち直しになります。このことを「レット」と呼びます。
- チェンジコート