旬を味わう!秋に食べたい美味しい果物10選
食欲の秋がやってきました。秋の味覚といえば、魚や野菜も美味しいですが、何といっても旬を迎える果物は格別です。今回は、この季節にぜひ味わってほしい、甘くて美味しい秋の果物を10種類ご紹介します。
1. ぶどう
ブドウは、ブドウ科のつる性落葉低木である。また、その果実のこと。中近東が原産といわれ、古代ヨーロッパや中国などへと広まり、温帯域を中心に世界中で栽培されている。食用になる果実は房になって垂れ下がり、多数の実をつける。栽培種はヨーロッパ種やアメリカ種、それらの交雑種があり、果皮の色により赤系、黒系、緑系がある。
秋の果物の代表格、ぶどう。巨峰、シャインマスカット、デラウェアなど、種類が豊富です。そのまま食べるのはもちろん、タルトやジャムにしても美味しく、様々な楽しみ方ができます。
2. 柿
カキノキは、カキノキ科カキノキ属 の1種の落葉小高木である。東アジア原産 の同地域固有種。日本や韓国、中国に多くの在来品種があり、特に中国・長江流域に自生している。属名のDiospyrosとはギリシャ語でdios+pyros から成る造語であり、「神の食物」という意味である。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるほど、栄養満点な柿。甘柿や渋柿があり、干し柿にしても長期保存が可能です。食物繊維やビタミンCが豊富で、健康にも良い果物です。
3. りんご
リンゴは、バラ科リンゴ属の落葉高木の一種、またはその果実のことである。植物学上の和名では、セイヨウリンゴともよばれる。 中央アジア原産であると考えられているが、紀元前から栽培されるようになり、他種との交雑を経てヨーロッパで確立し、現在では世界中の主に温帯域で栽培されている。
秋から冬にかけてが旬のりんご。品種によって味が異なり、甘みや酸味のバランスを楽しめます。生食だけでなく、アップルパイやコンポートなど、お菓子作りにも大活躍します。
4. 梨
ナシは、バラ科ナシ属の植物、もしくは果物として食用にされるその果実のこと。 主なものとして、和なし、中国なし 、洋なしの3つがあり、食用として世界中で栽培される。日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和なしを指し、本項でもこれについて説明する。他のナシ属はそれぞれの項目を参照のこと。
みずみずしくてシャリシャリとした食感が特徴の梨。幸水、豊水、新高など、こちらも品種が豊富です。喉の渇きを潤してくれるので、食後のデザートにも最適です。
5. いちじく
イチジクは、クワ科イチジク属の落葉高木、またはその果実のことである。西アジア原産。果樹として世界中で広く栽培されている。小さな花が多数入った花嚢をつけ、雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢になる。これがいわゆるイチジクの果実とよばれており、古くから食用にされている。「南蛮柿」などの別名もある。
プチプチとした食感が楽しい、いちじく。独特の甘みと香りが魅力です。そのまま食べるのはもちろん、生ハムと合わせたり、ワイン煮にしたりと、おしゃれなレシピにも使えます。
6. 栗
クリは、ブナ科クリ属の落葉高木。クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリまたはヤマグリと呼ばれる、栽培品種はシバグリに比べて果実が大粒である。また、シバグリもごく一部では栽培されている。クリの仲間は日本種、中国種、アメリカ種、イタリア種があるが、植物分類学上の種としてのクリは、日本種のことを指す。
果物というよりは木の実ですが、秋の味覚として欠かせないのが栗。栗ご飯やモンブラン、栗きんとんなど、和洋問わず様々な料理やお菓子に使われます。ほくほくとした食感がたまりません。
7. ざくろ
ザクロは、ミソハギ科ザクロ属の1種の落葉小高木、また、その果実のこと。庭木などの観賞用に栽培される。最も古くから栽培された果樹の一つで、果実は食用になる。
赤く美しい宝石のような実が特徴のざくろ。酸味と甘みのバランスが良く、そのまま食べるほか、ジュースやサラダのトッピングにも使われます。抗酸化作用のある成分が豊富で、美容にも良いとされています。
8. みかん
秋の終わりから冬にかけて旬を迎えるみかん。甘くてジューシーで、こたつに入って食べるみかんは格別ですよね。手軽に食べられるのも魅力です。
9. キウイ
キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物の果実である。また、マタタビ属のActinidia deliciosaを指して特にキウイフルーツとも呼ばれる。温帯の果樹で、秋に果実が実る。果実は産毛のような細かい毛が生えており、ビタミンCを多く含む。
夏から秋にかけて収穫されるキウイ。グリーンキウイとゴールドキウイがあり、それぞれ異なる風味を楽しめます。ビタミンCが豊富なので、風邪予防にもぴったりです。
10. すだち
スダチはミカン科の常緑低木ないし中高木。徳島県特産の果物で、カボスやユコウと同じ香酸柑橘類。果実は直径3 – 4センチメートルで、多くは緑色の未熟果が使われて果汁に多くの酸味がある。名称の由来は食酢として使っていたことにちなんで、「酢の橘」から酢橘と名付けていたが、現代の一般的な呼称はスダチである。
料理の引き立て役として欠かせないすだち。爽やかな香りと酸味が、焼き魚や鍋料理の風味を格上げしてくれます。果汁を搾るだけでなく、薄切りにして添えるだけでも香りが楽しめます。
いかがでしたか?秋の味覚を代表するこれらの果物。店頭で見かけたら、ぜひ手に取って、旬の美味しさを堪能してください。
皆さんが好きな秋の果物はありますか?コメントで教えてくださいね!