「もみじ饅頭」と「もみじの天ぷら」は、どちらも「もみじ」の名前が付いていますが、発祥地、原材料、そして形状が全く異なります。
| 項目 | もみじ饅頭 | もみじの天ぷら |
| 発祥地 | 広島県(厳島など) | 大阪府(箕面市) |
| 形状 | もみじの葉の形をしたカステラ生地のお菓子 | 本物のもみじの葉を揚げたお菓子 |
| 原材料 | カステラ生地(卵、小麦粉など)、餡子(こし餡など) | 塩漬けにした本物のもみじの葉(一行寺楓など)、衣(小麦粉、砂糖、ゴマなど) |
| 食感 | ふわふわ、しっとり | カリカリ、サクサク |
| 備考 | 広島土産の定番。餡以外のクリームやチーズ味もある。 | 箕面の伝統銘菓。葉を20分ほどかけてじっくり揚げる。 |
補足:「揚げもみじ」について
広島の宮島では、「もみじ饅頭」を衣につけて揚げた「揚げもみじ」という食べ歩きグルメもあります。これは、もみじ饅頭をベースに「天ぷら」の調理法を合わせたもので、もみじの天ぷらとは別のものです。
| 項目 | 揚げもみじ |
| 発祥地 | 広島県(宮島) |
| 形状 | 串に刺したもみじ饅頭の天ぷら |
| 原材料 | もみじ饅頭、揚げ物用の衣 |
| 食感 | 外はサクサク、中はアツアツもっちり |


