2025年のマツダスタジアム(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)の選手が使用する主なエリアについてご案内します。
一般の観客席からは見えにくい、試合前後の準備や試合中の動線に関わる重要な場所が多数あります。
1.2025年のカープ主要な選手専用エリア
| 場所 | 概要 | 特徴・詳細 | 
| 1ロッカールーム | 選手の控室・着替えの場所です。 | ホーム側ロッカールームには、選手の私物が常備されており、選手が最も長く過ごす場所の一つです。見学ツアーでは通常、私物がないビジター側ロッカールームのみが公開されます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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| 2ブルペン | 投手が投球練習を行う場所です。 | 2025年のマツダスタジアムのブルペンは、球場内に2か所(ベンチ横)に設置されており、リリーフ投手が肩を作ったり、先発投手が試合前の最終調整を行ったりします。
 
 
 
 
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| 3屋内練習場 | 悪天候時や試合前の打撃練習などに使用されます。 | 約45メートル四方の人工芝グラウンドがあり、ネットで仕切ることで同時に複数カ所でのバッティング練習が可能です。約60メートルの遠投もできる広さがあります。
 
 
 
 
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| 4ウォーミングアップスペース | 素振りや軽い運動を行うスペースです。 | ロッカールームの裏(ベンチ裏)に数カ所設けられています。ベンチ裏にカメラが入った際などに映る、大きな鏡が設置されている場所です。
 
 
 
 
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2.試合中の動線エリア
- ベンチ裏通路:ベンチとロッカールーム、ブルペンなどを繋ぐ通路です。選手や監督、コーチが試合中に移動する主要な動線となります。
 

- ネクストバッターズサークル(打席準備エリア):ここはグラウンド上のエリアですが、次に打席に立つ選手が素振りなどで待機します。砂かぶり席などからは、選手の体の大きさを間近で感じられる場所として人気があります。
 
3.その他の特徴
- マツダスタジアムは「ボールパーク」構想に基づき、観客と選手の距離を近づける工夫がされており、ファウルグラウンドが極めて狭く設計されています。これにより、観客は選手の迫力あるプレーを間近で体感できるようになっています。
 
これらの場所は、選手が最高のパフォーマンスを発揮するための、いわば舞台裏の心臓部となっています。

        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        
  
  
  
  




