広島で「意外なもの」が食べられる、ユニークなレストランや専門店を10店舗ご紹介します。ここでいう「意外なもの」とは、広島の一般的な名物(お好み焼きや牡蠣など)とは異なる、珍しい食材や各国料理、または特定のテーマに特化した料理のことです。
これらの店は、日常とは違う食の体験を求める方におすすめです。
広島で意外なものが食べられるレストラン 10選
1. 焼ジビエ 罠 狩場 広島

- 意外な食材: ジビエ(天然の鹿肉・猪肉)
- 特徴: 広島県内で獲れた天然の猪(イノシシ)や鹿(シカ)などのジビエ肉を、七輪でシンプルに焼いて食べる専門店です。ジビエと聞くとクセがあると思われがちですが、適切に処理された肉は臭みが少なく、濃厚な旨味と独特の食感が楽しめます。希少部位も提供され、肉好きにはたまらない穴場的なお店です。

2. 深山(みやま)

- 意外な食材: ジビエ(猪肉の老舗)
- 特徴: 特に猪肉料理で知られる老舗の郷土料理店で、狩猟解禁シーズンには「ぼたん鍋」(猪肉の鍋)が名物です。肉の質にこだわりがあり、新鮮で質の高い猪肉は焼肉やしゃぶしゃぶでも提供され、ジビエのイメージが変わるほど臭みが少なく柔らかいと評判です。

3. 爬虫類BARウロボロス

- 意外な料理: 昆虫食、ワニ肉などのゲテモノ料理
- 特徴: 爬虫類やエキゾチックアニマルと触れ合えるバーですが、フードメニューには、なかなか他では目にすることがない昆虫食やワニ肉などの「ゲテモノ料理」が用意されています。非日常的な空間で、刺激的な食材にチャレンジしたい人には最適です。 (※同様のコンセプトで「爬虫類カフェバー RePL」もあります。)

4. gauchogrill (ガウチョグリル)

- 意外な料理: アルゼンチン料理
- 特徴: 南米アルゼンチンの郷土料理、特に肉を豪快に焼くアサード(塊肉の炭火焼き)や、ひき肉などをパイ生地で包んだエンパナーダが楽しめるお店です。日本では珍しいアルゼンチン料理の専門店で、肉の旨味をシンプルに味わいたい人におすすめです。

5. スパイスと酒 山椒魚(さんしょううお)

- 意外な料理: スパイス系無国籍料理
- 特徴: 店名の通り「スパイス」と「酒(日本酒など)」の組み合わせに特化した創作料理店です。アジアやヨーロッパなど様々な地域のスパイスを大胆に取り入れた、他では味わえないオンリーワンの無国籍料理が楽しめます。料理と日本酒の意外なマリアージュを体験できます。

6. L.d.k.

- 意外な料理: イタリアンを中心とした無国籍料理
- 特徴: イタリアンをベースにしながらも、国境にとらわれない自由な発想の創作料理を提供しているお店です。ユニークな食材の組み合わせや、美しい盛り付けで知られており、デートや女子会など、洗練された雰囲気で「新しい味」を楽しみたいときに適しています。

7. 猪骨ラーメン 猪三

- 意外な料理: 猪骨(いのしし骨)ラーメン
- 特徴: 広島のジビエ文化をラーメンに取り入れた珍しい専門店です。猪の骨から取った出汁(ダシ)をベースにしたラーメンを提供しており、豚骨とは一味違う、猪骨ならではの野趣あふれる深いコクと風味を味わえます。ジビエに抵抗がある人でもラーメンなら気軽に試しやすいでしょう。

8. バンコク食堂バードマン

- 意外な料理: 本格的なタイ屋台料理(特に鶏肉料理)
- 特徴: タイの屋台で食べるような、現地感あふれる本格的なタイ料理が楽しめます。特に、鶏肉の旨味を凝縮したご飯と特製ソースで食べるカオマンガイが人気です。広島で本場さながらのハーブや香辛料が効いたエスニックな味を求めるならここです。

9. ベトナム料理店 Nón Lá(ノンラー)

- 意外な料理: 本格的なベトナム料理
- 特徴: ベトナムの伝統的な帽子を意味する「ノンラー」を店名に持つ本格的なベトナム料理店。ヘルシーで優しい味わいの**フォー(米麺)**や、生春巻き、バインミー(サンドイッチ)など、ベトナムのストリートフードに近い料理を提供しており、アジアン料理の中でも特にベトナムの味に特化しています。

10. wine Uluru(ワイン ウルル)

- 意外な食材: 地元農園の珍しいハーブ・野菜を使った料理
- 特徴: ワインと共に料理を楽しむ隠れ家的なお店ですが、特に梶谷農園などの地元農園から仕入れる新鮮でユニークなハーブや珍しい野菜を積極的に使用しています。季節ごとに変わる盛り合わせや、それらを活かした鶏のグリルなど、広島にいながらにして、地元の稀少な農産物の新しい食べ方を発見できます。



