東京モーターショーで話題!未来のコンセプトカー10選

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🚀 夢と技術の結晶!2000年代 東京モーターショー「未来の車」10選

 

2000年代の東京モーターショーは、「環境」と「新しい生活」をテーマにしたコンセプトカーが数多く登場しました。現在のEVや自動運転のルーツとも言える、個性豊かな未来の乗り物たちを振り返ってみましょう!

🌟 2000年代を彩った革新的なコンセプトカー

 

1. トヨタ PM (2003年)

コンセプト: 「着る」感覚のパーソナルモビリティ

特徴: 未来の愛車を表現した1人乗りビークル。

車体が搭乗者の動きに合わせて傾き、まるで体の一部のように走るという驚きの機構を搭載。現在のパーソナルモビリティの先駆けのような存在でした。

2. ホンダ IMAS (2003年)

コンセプト: 空力を極めた超軽量ハイブリッド

特徴: 低燃費を徹底的に追求し、ボディのほとんどにカーボン素材を使用した超軽量ハイブリッドスポーツ

美しい流線形のデザインと、未来的な透明感あるルーフが特徴でした。

3. 日産 PIVO (2005年)

コンセプト: 360度回転するキャビン

特徴: 狭い場所での運転や駐車を容易にするため、乗員スペース(キャビン)が丸ごと360度回転するという画期的なEVコンセプト。

四輪駆動で前後がなく、どこでもスイスイ走れるアイデアが話題を呼びました。

4. マツダ 靭(SHINARI)(2010年 – 2009年ショーは開催なし、2010年発表だが当時の未来志向を代表)

コンセプト: 新デザインテーマ「魂動(こどう)」の原点

特徴: マツダの現在のデザイン哲学「魂動」を初めて具現化した流麗な4ドアスポーツクーペ。

生命感あふれる動きを表現した大胆なデザインは、当時のマツダ車を一新させる未来を予感させました。

 

 

5. トヨタ FINE-S (2001年)

コンセプト: 燃料電池技術を搭載した未来型スポーツ

特徴: 燃料電池(FCV)を搭載したスポーティーな4人乗りコンセプト。

低重心化とデザインの自由度を高めるインホイールモーターを採用し、環境性能と走りの楽しさを両立させる未来を提示しました。

6. スバル B5-TPH (2005年)

コンセプト: ダウンサイジングと環境性能を両立したスポーツワゴン

特徴: プラグインハイブリッドシステム(TPH)を搭載したコンパクトなクロスオーバーモデル。

スバルらしいデザインの中に、将来的な環境技術への取り組みを盛り込みました。

 

7. 三菱 i MiEV Sport (2007年)

コンセプト: 軽自動車EV「i MiEV」のスポーツ版

特徴: 市販された軽EV「i MiEV」をベースに、よりスポーティーで個性的なデザインに進化させたモデル。

EV技術がもたらす新しい車の楽しさを提案しました。

 

8. ダイハツ UFE-III (2005年)

コンセプト: 世界トップレベルの燃費を目指した超軽量モデル

特徴: 軽量化と徹底した空力デザインにより、驚異的な低燃費を目指した3人乗りコンセプトカー。

タンデム(縦並び)シートレイアウトを採用し、未来のコミューター(移動手段)の姿を示しました。

9. 日産 PIVO 2 (2007年)

コンセプト: 進化した回転キャビンとロボット・エージェント

特徴: 初代PIVOのキャビン回転機構に加え、タイヤ自体も90度回転し、真横にも移動可能に

さらに、ドライバーとコミュニケーションをとるロボット・エージェントが搭載され、よりSF的な未来を描きました。

10. ホンダ PUYO (2007年)

コンセプト: 「親しみやすさ」を追求した次世代燃料電池車

特徴: 外装がまるで**「プヨプヨ」**したゼリーのような柔らかい素材で覆われた四角い箱型デザイン。

衝突時の衝撃吸収性を高めるとともに、誰でも安心して乗れる親しみやすさを表現しました。


この2000年代のコンセプトカーを見ると、環境への配慮(EV、FCV、軽量化)と、都市生活での使いやすさ(コンパクト、回転機構)というテーマが、今現在の自動車開発にいかに強く影響を与えているかがわかりますね。

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