📚 ドラえもんの有名な都市伝説
![都市伝説】閲覧注意!ちょい怖いドラえもん【トリビア】 - RENOTE [リノート]](https://renote.net/files/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsiZGF0YSI6MjcwNDU3LCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--bad87a2df1db4ce52a33e53d94eae1004396ff3b/dora.jpg)
1. 最終回に関する都市伝説
ドラえもんの「最終回」については、公式のものとは別に、多くのファンによって創作され、都市伝説として広まった話が多数存在します。
1-1. ドラえもんが電池切れになる最終回(のび太博士説)
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内容: ある日突然ドラえもんが動かなくなり、ドラミちゃんから電池切れが原因だと知らされます。電池を交換すると再起動できますが、その場合、記憶が消えてしまうことが判明します。
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結末: のび太は記憶を守るため交換しないことを選び、猛勉強してロボット工学の博士となり、数十年後に記憶を保ったまま再起動させる技術を開発し、ドラえもんを復活させます。この結末では、のび太自身がドラえもんの開発者であったとも言われています。
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事実: これは公式の最終回ではなく、ファンによる二次創作が発端となって広まったものです。一時は同人誌として無断出版され、著作権侵害問題に発展しました。
1-2. のび太が植物状態の最終回(夢オチ説)
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内容: ドラえもんの物語は、交通事故で植物状態になったのび太が病院のベッドで見ていた夢である、という話です。
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結末: のび太が夢から覚め、ママが「今日は悲しい夢でも見ているのかしら」とつぶやく、という結末で語られます。
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事実: これも公式設定や公式の最終回ではなく、ネットなどを中心に広まった都市伝説の一つです。
2. 幻の回・謎の回に関する都市伝説
テレビアニメや漫画の連載時に、何らかの理由で放送・収録されなかったとされる、または内容が不気味だとされる回に関する都市伝説です。
2-1. 幻の回「タレント」

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内容: 1984年頃に一部地域でのみ放送されたとされる回で、のび太とドラえもんが秘密道具で地下世界へ向かうという話です。地下には明るい商店街が広がっており、そこで少女と警察官に遭遇したり、大きな地球のミニチュアが現れたり、ミニチュアが割れて黒い液体が流れ出たりといった不気味な描写があったとされます。
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事実: 放送記録には残っておらず、絵や脚本が間に合わなかった際に「タレント」が放送されたのではないかなど、諸説ありますが、存在が確認されていない「幻の回」として語られています。
2-2. 謎の回「行かなきゃ」

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内容: タイトルコールもなく、終始のび太の後ろ姿のみが映し出され、最後にのび太が「行かなきゃ」という一言だけを発して終わるという、非常に不気味な内容だとされる回です。
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事実: これも存在が確認されていないアニメの回に関する都市伝説で、放送されたとされる日付が、作者である藤子・F・不二雄氏の誕生日や命日、または他の不気味な偶然と結びつけられることもあります。
3. その他の都市伝説
3-1. 謎の6人目の友達

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内容: ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の主要メンバー5人以外に、もう一人の友達が存在したという都市伝説です。
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事実: これは連載初期に登場した、ドラえもんの妹ロボットの「ガチャ子」や、物語からフェードアウトした脇役キャラクターの存在がもとになっている可能性があります。
3-2. 実は怖いひみつ道具「独裁者スイッチ」

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内容: のび太がジャイアンにやられ、ドラえもんが出した「独裁者スイッチ」という道具は、自分の気に入らない人間を消し去ってしまうという恐ろしいもので、ドラえもんは「恐ろしいことが始まるのではないか?」と予感していた、というエピソードに関する話です。
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事実: 「独裁者スイッチ」は実際に原作に登場するひみつ道具です。
これらの都市伝説の多くは、作品の魅力と人気から生まれた二次創作や憶測であり、公式設定ではありませんが、人々の想像力を掻き立て、長年にわたって語り継がれています。


