マダガスカルの基本情報:固有種の宝庫!キツネザルとバオバブの島国

コラム

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🇲🇬 マダガスカル共和国の基本情報

項目 詳細
場所 アフリカ大陸の南東、西インド洋に位置する島国。
首都 アンタナナリボ (Antananarivo)
公用語 マダガスカル語(国語)、フランス語(旧宗主国フランス語)
政体 共和制(半大統領制)
主要産業 農林水産業、鉱山業、観光業。主要輸出品はバニラ(世界最大の生産国)、ニッケル、クローブなど。

🐒 固有の動植物と自然

マダガスカルは「固有種の宝庫」として知られ、動植物の約70〜80%が固有種と言われています。

  • キツネザル(レムール):マダガスカル固有の霊長類で、100種以上が生息しています。特にインドリ(最大級の原猿類)や、横っ跳びで移動するベローシファカなどが有名です。

  • カメレオン:多様な種が生息しており、カメレオンの生息地として世界有数です。

  • バオバブ:世界に確認されている8種類のうち、6種類がマダガスカル固有種です。特に**「バオバブの並木道」**(モロンダバ)は、『星の王子さま』にも登場する有名な絶景スポットです。

  • ツィンギー:石灰岩が侵食されてできた、尖塔状の奇岩群(ツィンギー・デ・ベマラハ厳正自然保護区などが有名)。


カルチャーと食

  • 言語:マダガスカル語はオーストロネシア語族に分類され、文化的にも東南アジアとの関連が指摘されています。

  • 食文化:主食は米で、国民一人当たりの消費量は多いです。代表的な料理には、肉と米、野菜を煮込んだロマザバなどがあります。

  • 民族:アフリカ大陸系とマレー系の要素を持つ多様な民族で構成されています

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