全10種】ジャガイモの種類と特徴まとめ!料理に合わせた失敗しない選び方

コラム

ジャガイモは、日本だけでも100種類近くの品種があり、食感や適した料理によって大きく「ホクホク系(粉質)」と「しっとり系(粘質)」に分けられます。

代表的な品種と、最近人気のブランド品種を特徴別にまとめました。

1. 定番の2大品種

まずは、スーパーで必ず見かける基本の2種です。

品種名 特徴 向いている料理
男爵(だんしゃく) ホクホクして粉っぽい。デンプンが多い。 コロッケ、ポテトサラダ、粉ふきいも
メークイン しっとりして煮崩れしにくい。きめが細かい。 カレー、肉じゃが、シチュー、おでん

2. 近年人気の「高糖度・濃厚」系

最近のトレンドは、サツマイモや栗のように甘みが強く、色が黄色い品種です。

  • キタアカリ

    • 「黄金男爵」とも呼ばれる人気種。男爵よりさらに甘く、ビタミンCも豊富。ホクホク系ですが火が通りやすく、レンジ調理やジャガバターに最高です。

  • インカのめざめ

    • 中身が濃い黄色で、ナッツのような独特の風味と強い甘みがあります。小ぶりですが非常に濃厚。素揚げやローストにすると絶品です。

  • レッドムーン


4. 料理に合わせた「失敗しない選び方」

迷った時は、**「形を崩したいか、残したいか」**で選ぶのがコツです。

  • 形を崩して、味を馴染ませたい: 男爵、キタアカリ、アンデスレッド

  • 形をきれいに残して、食感を楽しみたい: メークイン、とうや、はるか

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