「森のメロンパン」アカヤマドリとは?特徴・見分け方・美味しい食べ方を解説

嗜好品

アカヤマドリ(赤山鳥)は、夏から秋にかけて現れる、非常に個性的で人気のある野生キノコです。その見た目から「森のメロンパン」とも呼ばれることがあります。

アカヤマドリについて、特徴や楽しみ方をまとめました。


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1. アカヤマドリの特徴

まず目を引くのは、その圧倒的な大きさと見た目です。

  • 見た目: 傘の表面はオレンジ色〜赤褐色で、成長すると表面がひび割れて、まさに「焼き立てのメロンパン」や「大きなクッキー」のように見えます。

  • サイズ: 非常に大型になり、傘の直径が 20cm 以上になることも珍しくありません。遠くからでも見つけやすいキノコです。

  • 裏側: ヒダではなく、スポンジ状の「管孔(かんこう)」になっています。色は鮮やかな黄色です。

2. どこで見つかる?

  • 時期: 7月〜9月頃(梅雨明けから初秋にかけて)によく発生します。

  • 場所: コナラ、クヌギ、シイなどの広葉樹の林で見つかります。

  • ポイント: 地面からニョキッと生えており、一つ見つけるとその周囲にいくつか出ていることが多いです。

3. 食べ方と味

アカヤマドリは食用キノコとして知られており、フランス料理などで使われる高級キノコ「ポルチーニ」と同じイグチの仲間です。

  • 味と食感: 傘はフカフカ、柄(軸)はシャキシャキとした食感です。旨味が強く、加熱すると鮮やかな黄色いだしが出ます。

  • おすすめ料理: * バター炒め: シンプルに味が引き立ちます。

    • クリームパスタ・リゾット: 黄色いだしがソースに溶け込み、非常に濃厚な味わいになります。

    • 天ぷら: 軸の部分を天ぷらにすると歯ごたえが楽しめます。

4. 注意点(重要!)

野生のキノコを楽しむ際には、いくつか注意すべきことがあります。

  • 虫がつきやすい: アカヤマドリは虫(キノコバエの幼虫など)に非常に好まれます。収穫したらすぐに塩水に浸けて「虫出し」をするのが一般的です。

  • 生食は厳禁: 必ずしっかり加熱して食べてください。また、体質や食べ過ぎによって消化不良を起こすこともあるため、最初は少量から試すのが安心です。

  • 類似種に注意: 毒キノコの中には、イグチの仲間でもお腹を壊すものがあります。「100% アカヤマドリである」と確信できない場合は、絶対に口にしないでください。

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