JR東日本とJR西日本の違いを徹底比較!エリア・新幹線・ICカードまで解説

コラム

JR西日本(西日本旅客鉄道)とJR東日本(東日本旅客鉄道)は、どちらも1987年の国鉄分割民営化によって誕生した兄弟会社ですが、管轄エリアや特徴には大きな違いがあります。

簡単に比較してまとめました。


JR東日本 vs JR西日本の主な違い

項目 JR東日本 (East Japan) JR西日本 (West Japan)
主な拠点 東京、仙台、新潟 大阪、京都、広島、金沢
営業エリア 関東、甲信越、東北 北陸、近畿、中国、九州北部(新幹線)
新幹線の主要路線 東北・上越・北陸(上越妙高まで) 山陽・北陸(上越妙高〜敦賀)
稼ぎ頭 首都圏の通勤路線・東北新幹線 京阪神のアーバンネットワーク・山陽新幹線
ICカード Suica(スイカ) ICOCA(イコカ)

それぞれの強みと特徴

JR東日本:世界最大級の輸送密度

  • 圧倒的なネットワーク: 東京圏という巨大なマーケットを抱えており、山手線をはじめとする通勤路線の収益力が非常に高いです。

  • 多角化経営: 「駅ナカ(ecuteなど)」の開発や不動産、さらには「Suica」を活用した決済インフラ事業など、鉄道以外の収益源が非常に強力です。

JR西日本:私鉄との競争と新幹線

  • 京阪神の競争: 関西圏では阪急、阪神、京阪、近鉄といった強力な私鉄各社と並行して走っているため、「新快速」に代表されるようなスピードと利便性を追求する傾向があります。

  • 新幹線の長距離輸送: 山陽新幹線(新大阪〜博多)を保有しており、九州新幹線との直通運転(「みずほ」「さくら」)などで航空機ともシェアを争っています。


知っておくと便利な豆知識

  1. 境界線: 北陸新幹線の上越妙高駅、東海道本線の熱海駅、御殿場線の国府津駅などが、JR東日本と他社(JR東海など)の境界になっています。

  2. 車両のデザイン: JR東日本は最新技術を積極的に投入した「機能性・効率性」を重視した車両が多く、JR西日本は「長く大切に使う」傾向がありつつも、デザイナーと協力した個性的な車両(WEST EXPRESS 銀河など)も多いのが特徴です。

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