世界で最も「においが強い」とされる食べ物は、スウェーデンの伝統的な料理であるシュールストレミング(Surströmming)です。
これはニシンの塩漬けを缶詰の中で発酵させたもので、その強烈なにおいは「くさや」や「ドリアン」を遥かに凌ぐと言われています。
世界の「におい」強さランキング(目安)
においの強さを測定する単位「アラバスター(Au)」という数値に基づくと、以下のような順位になります。
| 順位 | 食べ物名 | 特徴 | 数値 (Au) |
| 1位 | シュールストレミング | ニシンの発酵缶詰。開けた瞬間、爆発的な刺激臭。 | 8070 |
| 2位 | ホンオフェ | ガンギエイを熟成させた韓国料理。強烈なアンモニア臭。 | 6230 |
| 3位 | エピキュアチーズ | 缶の中で熟成させるニュージーランドのチーズ。 | 1870 |
| 4位 | キビヤック | 海鳥をアザラシの中に詰めて発酵させたエスキモーの伝統食。 | 1370 |
| 5位 | くさや | 日本の代表格。焼きたてのにおいは強烈。 | 1267 |
なぜそんなに臭いの?
シュールストレミングが圧倒的なのは、**「缶の中で発酵し続けている」**からです。殺菌処理をしないため、菌が作り出すガスによって缶がパンパンに膨らむことも珍しくありません。
注意点:
あまりの臭気(と気圧)のため、飛行機への持ち込みが禁止されていたり、屋外で開けることが推奨されるほどです。
日本の「納豆」はどのくらい?
ちなみに、日本人が嗅ぎ慣れている納豆の数値は452 Au。ランキング上位に比べれば、実はかなり「マイルド」な部類に入ります。


