広島県内の冬用タイヤ装着率は、調査場所や時期によって大きく異なります。
最新の調査データ(2025年12月〜2026年1月)をまとめると、以下のようになります。
1. 最新の装着率データ(2025年度冬)
中国地方整備局などによるタイヤチェックの結果です。
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高速道路・主要幹線道路(山間部を含む):約98%〜99%
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2026年1月11日の調査(尾道松江線など)では、非常に高い装着率を記録しています。ただし、年末年始などの帰省シーズンは県外車が増えるため、89%程度まで低下する傾向があります。
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県全体の平均的な使用率:5割強
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JAFなどのアンケート調査(2025年12月)によると、広島県民全体では「冬タイヤを使用する」と答えた人は5割強です。市内中心部のみを走る層と、北部や山間部を走る層で意識の差がはっきりと出ています。
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シーズン初期(11月中旬):約32%
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雪が降り始める前の段階ではまだ低く、12月の初雪予報をきっかけに一気に交換が進むのが広島の特徴です。
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2. 広島の地域による傾向
広島県は「日本の縮図」と呼ばれるほど、南部と北部で気候が異なります。
| 地域 | 装着の目安 | 特徴 |
| 広島市内・南部 | 12月中旬〜 | 普段はノーマルでも過ごせますが、数年に一度の大雪や、橋の上の凍結に備えて装着する人が増えています。 |
| 県北(芸北・三次など) | 11月下旬〜 | 積雪・凍結が日常的なため、100%に近い装着率です。 |
| 高速道路利用 | 必須 | 浜田道や中国道を通る場合、冬タイヤ規制(チェーン規制)が頻繁に出るため、未装着での走行はほぼ不可能です。 |
⚠️ 注意点
「10台に1台が未装着(約89%)」という状態でも、たった1台が立ち往生するだけで大規模な渋滞を引き起こすため、道路管理者は「100%の装着」を強く呼びかけています。
「今日は市内しか走らないから大丈夫」と思っていても、朝晩の路面凍結(ブラックアイスバーン)は非常に危険です。まだ交換されていない場合は、早めの検討をおすすめします。


