こんにちは!2026年という「超高齢社会」のまっただ中を生きる皆さんに、これからの日本の老後について、少し先の未来も見据えながらブログ風にお伝えします。
かつての「定年=のんびり余生」というイメージは、もはや過去のもの。今、日本の老後は「新・現役時代」へと大きなパラダイムシフトを迎えています。
1. 「働く」がデフォルトになる2026年
今、私たちの目の前で起きている大きな変化は、「働きながら年金をもらう」ハードルが劇的に下がったことです。
2026年4月からは、厚生労働省の改正により、働いて給料を得ても年金がカットされない基準(在職老齢年金)が、月額51万円から62万円(年間744万円)へと大幅に引き上げられます。これにより、「稼ぐと損をする」というブレーキが外れ、元気なシニアが「戦力」として社会を支え続けるスタイルが定着しつつあります。
もはや「老後=仕事からの引退」ではなく、「仕事の質や量を選び、社会と繋がり続ける時期」へと定義が変わったのです。
2. インフレ時代の「攻め」の資産管理
「老後2000万円問題」が話題になったのは数年前のことですが、2026年現在の悩みはもっと切実。それは「インフレ(物価高)」です。
政府が掲げる「物価上昇率2%」が現実味を帯びるなか、預金だけでお金を守ることは難しくなりました。これからの老後資金は、「貯める」から「インフレに負けないように運用しつつ、賢く使う」フェーズへ。
一方で、最近のトレンドとして注目されているのが「イマ活」です。「将来が不安だから」と過度に節約するのではなく、体が動く「今」のうちに、上質な旅行や体験に資産を投じる。「お金の寿命」と「健康寿命」のバランスを最適化するのが、令和スタイルのスマートな老後術です。
3. 「ならわし卒業」で心軽やかに
人間関係や住まいのあり方も、驚くほどスリム化しています。
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ならわし卒業: 義理で続けてきた年賀状やお中元、管理が大変なお墓などを前向きに手放す(墓じまいなど)動きが加速。
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ご自愛消費: 他人の目ではなく、自分の心身を整えるためのリカバリーウェアや、自分を輝かせる「再点火メイク」などにお金を使う。
「こうあるべき」という古い常識から卒業し、「自分がどうありたいか」を優先する、精神的な自立が進んでいるのが今のシニア世代の特徴です。
まとめ:2040年問題への「準備期間」として
もちろん、課題がないわけではありません。団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年には、医療や介護のニーズがピークに達します。
だからこそ、2026年の今、私たちに求められているのは「自分をアップデートし続けること」です。
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健康: テクノロジー(ウェアラブルデバイス等)を駆使した予防。
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経済: 長く働けるスキルの維持と、インフレに強い資産形成。
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繋がり: 会社以外のコミュニティへの参加。
日本の老後は「暗い未来」ではありません。制度を賢く使い、無駄な習慣を捨て、自分を「再点火」させる。そんな「主体的な老後」をデザインできる、とても自由な時代の幕開けとも言えるのです。


