佐々木小次郎の墓(遺髪墓)は、山口県阿武郡阿武町(あぶちょう)にあります。
この墓には、巌流島の決闘で敗れた小次郎の妻「ユキ」にまつわる伝説が残されています。
墓の場所と詳細
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所在地: 山口県阿武郡阿武町大字福田下(福賀地区)
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名称: 佐々木小次郎の墓(または「佐々木古志らう」の墓)
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特徴: 墓石の側面には「佐々木古志らう」という名が刻まれています。これは、妻のユキが、生まれてくる子供に仇討ちなどの因果が及ばないよう、あえて名前を変えて記したと伝えられています。
背景・伝説
伝説によると、小次郎の妻ユキはキリシタンであり、巌流島で亡くなった夫の遺髪を抱いてこの地に逃れました。彼女は正法寺(現在は廃寺)に身を寄せて尼となり、夫の冥福を祈るためにこの墓を建立したといわれています。墓石には観音像(またはマリア像)と見られる彫刻もあり、ひっそりとした山あいに佇んでいます。
アクセスについては、国道315号沿いに案内看板があり、そこから山道を200メートルほど歩いた場所に位置しています。


