ジブチ共和国(通称:ジブチ)は、アフリカの角に位置する、戦略的に極めて重要な小国です。
2026年現在の最新状況を含め、この国の特徴をわかりやすく整理しました。
🌍 基本データ (2026年時点)
- 面積: 23,200 $km^2$(四国の約1.3倍)
- 人口: 約120万人(2026年推計)
- 首都: ジブチ市(人口の約7割が集中)
- 言語: アラビア語、フランス語(公用語)、ソマリ語、アファル語
- 宗教: イスラム教(94%)、キリスト教(6%)
- 通貨: ジブチ・フラン(米ドルと固定相場制:1ドル ≒ 177.7 DJF)
🚢 地政学的な重要性:「アフリカの玄関口」
ジブチの最大の特徴は、紅海の入り口にあたるバブ・エル・マンデブ海峡に面していることです。
- 軍事拠点: 世界の主要航路を押さえる位置にあるため、日本(自衛隊)、アメリカ、フランス、中国、イタリアなどが軍事拠点を置いています。
- 経済の柱: 内陸国エチオピアの輸出入の約9割がジブチ港を経由しており、中継貿易と港湾サービスが経済の8割を占めています。
🏛️ 政治と社会のトピック
- 長期政権: 1999年からイスマイル・オマル・ゲレ大統領が執政を続けています。2026年は次期大統領選挙の年にあたります。
- 経済成長と課題: 2026年現在も高い経済成長率(約6%前後)を維持していますが、若年層の高い失業率や貧困の削減が大きな課題となっています。
- 環境・エネルギー: 気候変動への対策として、中国企業などと連携した再生可能エネルギーの導入プロジェクトが進められています。
🇯🇵 日本との関わり
日本にとっては、ソマリア沖の海賊対策のために自衛隊が初めて海外に運用拠点を設置した国として知られています。
- 安全保障: 海上自衛隊が活動拠点を置き、地域の安定に寄与しています。
- 経済協力: JICA(国際協力機構)を通じた給水施設の整備や、沿岸警備隊への支援などが行われています。
[!NOTE]
2026年1月には、日本の国会議員団がジブチを訪問し、経済協力や安全保障分野での二国間関係をさらに深める議論が行われました。



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