夜空を彩る感動！日本が誇る人気花火大会10選
夏の夜空を彩る一大イベントといえば、やはり花火大会ですよね。ドーンと響く音とともに、夜空に咲き誇る大輪の花は、私たちを魅了してやみません。日本各地には、その規模や独創性で人々を惹きつける人気の花火大会が数多く存在します。今回は、そんな日本の夏の風物詩とも言える、人気の花火大会を厳選して10個ご紹介します！
1. 大曲の花火（秋田県大仙市）
「日本の花火競技会」として、全国の花火師たちが技を競い合う由緒ある大会です。明治43年から続く歴史を持ち、内閣総理大臣賞をはじめとする数々の賞が用意されています。創造花火や10号玉の競技など、見どころ満載で、その芸術性の高さは国内外からも注目を集めています。昼花火も珍しく、一日を通して花火の魅力を堪能できるのが特徴です。
2. 長岡まつり大花火大会（新潟県長岡市）
復興を願う想いが込められた長岡まつりの花火は、単なるエンターテイメントを超えた感動を与えてくれます。特に、復興祈願花火「フェニックス」は、その壮大なスケールと音楽との調和が圧巻で、多くの観客の涙を誘います。正三尺玉など、大型の花火が次々と打ち上げられる様子は、まさに圧巻の一言です。
3. 土浦全国花火競技大会（茨城県土浦市）
こちらも「日本三大花火競技会」の一つに数えられる、歴史ある花火大会です。スターマイン、10号玉、創造花火の3部門で競技が行われ、花火師たちの技術とアイデアが光ります。特に、音楽に合わせて多彩な花火が連続して打ち上げられるスターマインは、息をのむ美しさです。
4. 隅田川花火大会（東京都墨田区）
江戸時代から続く歴史を持つ、日本最古の花火大会の一つです。 伝統を受け継ぎながらも、現代的な演出も取り入れられ、多くの観光客で賑わいます。スカイツリーを背景に打ち上げられる花火は、東京の夏の風物詩として親しまれています。
5. 全国花火競技大会「諏訪湖祭湖上花火大会」（長野県諏訪市）
諏訪湖上というユニークなロケーションで行われる花火大会です。湖面に映る花火や、水上スターマインなど、湖ならではの演出が楽しめます。特に、湖面全体を彩る大迫力の花火は、他では味わえない感動を与えてくれます。
6. 宮島水中花火大会（広島県廿日市市）
世界遺産である嚴島神社の沖合で行われる、珍しい水中花火大会です。海上に打ち込まれた花火が、水中と空中で同時に花開く様子は幻想的で、鳥居とのコントラストも美しく、多くの写真愛好家を魅了します。
7. 洞爺湖ロングラン花火大会（北海道洞爺湖町）
こちらは、夏の間、毎晩開催されるという珍しい花火大会です。洞爺湖の夜空を彩る花火は、温泉街からも眺めることができ、観光客にとって夏の夜の楽しみの一つとなっています。湖上を移動しながら打ち上げられる花火は、見る場所によって異なる表情を見せてくれます。
8. 熱海海上花火大会（静岡県熱海市）
年間を通して複数回開催される熱海の花火大会は、海を舞台にしたダイナミックな演出が魅力です。特に、フィナーレを飾る大空中ナイアガラは、圧巻の一言。湾全体に広がる光の滝は、見る人を感動の渦に巻き込みます。
9. 博多どんたく港まつり花火大会（福岡県福岡市）
福岡の初夏の風物詩である博多どんたく港まつりのフィナーレを飾る花火大会です。祭りの賑わいの後に打ち上げられる花火は、格別な趣があります。博多の夜空を彩る美しい花火は、祭りの締めくくりにふさわしい感動を与えてくれます
10. ぎおん柏崎まつり海の大花火大会（新潟県柏崎市）
海に向かって打ち上げられる花火は、視界いっぱいに広がり、臨場感満点です。特に、ワイドスターマインや尺玉100発一斉打ちなど、スケールの大きな花火が次々と繰り出され、観客を飽きさせません。海風を感じながら楽しむ花火は、夏の思い出を深く刻んでくれるでしょう。
