【昭和レトロ】戦後の子供たちは何をして遊んでいた?たくましく生き抜いた外遊び10選
現代のようにゲームや立派なおもちゃがなかった戦後。当時の子供たちは、道端にある石ころや空き缶、竹などを工夫して遊び道具に変えていました。今ではあまり見かけなくなった、懐かしの遊びを詳しく解説していきますね。
1. ビー玉・メンコ(面子)


男の子たちの間で熱狂的な人気を誇ったのが「ビー玉」や「メンコ」です。地面に描いた円の中に相手のビー玉を弾き出したり、メンコを叩きつける風圧で相手の札をひっくり返したり。お気に入りの「勝負道具」を握りしめ、日が暮れるまで勝負に明け暮れていました。
2. 釘刺し(地陣取り)

地面に鉄の釘を投げて刺し、自分の陣地を広げていく遊びです。場所を選ばずどこでもできる遊びでしたが、当時は舗装されていない土の道が多かったからこそ成立した、この時代ならではの遊びですね。
3. 竹馬・竹とんぼ


身近にある竹を使って、自分たちで道具を作るのも遊びの一部でした。竹馬で高さを競ったり、誰の竹とんぼが一番遠くまで飛ぶか競い合ったり。道具を自作することで、自然と工作の知恵も身につけていました。
4. 缶蹴り(カンケリ)

空き缶一つあれば、大人数で遊べる究極の鬼ごっこです。鬼が缶を守り、子がその隙を突いて缶を蹴り飛ばす。スリル満点のこの遊びは、地域の子供たちが学年を問わず集まって遊ぶ際の定番でした。
5. ゴム跳び

女の子たちの間で流行したのがゴム跳びです。長いゴム紐を足にひっかけたり、高く跳んだりと、歌に合わせてリズムよく動きます。高度な技ができるようになると、周囲から一目置かれる存在になりました。
6. お手玉・あやとり

室内遊びの定番です。お手玉は、小豆や数珠玉を入れた袋を複数操るジャグリングのような遊び。あやとりは、一本の紐から「富士山」や「ほうき」などの形を作り出します。これらはおばあちゃんや母親から教わることも多く、世代間のコミュニケーションにもなっていました。
7. ベーゴマ


鋳物で作られた独楽(こま)を、紐を使って力強く回します。相手の独楽を弾き飛ばす「床(とこ)」と呼ばれる樽の上での真剣勝負。自分のベーゴマをヤスリで削って強く改造するこだわりを持つ子も多かったです。
8. 泥警(ドロケイ)

泥棒と警察に分かれて行う追いかけっこです。地域によっては「ケイドロ」とも呼ばれますね。戦後の廃墟や空き地を駆け回る遊びは、子供たちにとって最高のアドベンチャーでした。
9. 釘回し・縄跳び

今ではスポーツの印象が強い縄跳びも、当時はみんなで列になって跳ぶ楽しいレクリエーションでした。また、壊れた傘の骨などを利用した遊びなど、廃材すらも遊びの主役になっていました。
10. 紙芝居

街角に拍子木の音が響くと、子供たちは一斉に集まりました。紙芝居屋さんが語る「黄金バット」などの物語に目を輝かせ、水飴や型抜きを楽しみながら過ごす時間は、当時の子供たちにとって最高に贅沢なエンターテインメントでした。


